雪 に関する 詩
- Rolf Reeves
- Oct 30, 2023
- 4 min read
金子みすゞの雪の詩…「積もった雪」「淡雪」「雪に」
「草枕」の ≪…土左衛門の賛さんを作って見る。 雨が降ったら濡ぬれるだろう。 霜が下おりたら冷つめたかろ。 土のしたでは暗かろう。 浮かば波の上、 沈まば波の底、 春の水なら苦はなかろ。 …≫ [土座衛門]と[雪] そのモノに同化して現象間を心することが、詩的表現力だ。 [土座衛門]は、時間を持たないが、[雪]には上・下・中と分化させ時間を組み込み現象間を詩的に表現している。 数の言葉1 2 3 4 を時間を組み込んで捉える絵本「もろはのつるぎ」(有田川町ウエブライブラリー)より・・・ 数言葉剣の舞で数進む

数哲句さま はじめまして。コメントありがとうございます。 私は不勉強なもので、夏目漱石の「草枕」を読んだことがありません。 この小説に[土座衛門]=ミレーのオフィーリアが描かれていることを、数哲句さまのコメントから初めて気づきました。 「吾輩は猫である」や「こころ」はとても興味深く読んだことがあるので、「草枕」もぜひ手にとってみたいです。
kotoba さまに出会えて感謝しています。 養老孟司・佐治晴夫著 「わかることはかわること」に[大漁]が引用されています。 清水 健一著 「美しすぎる「数」の世界 「金子みすゞの詩」で語る数論 」などもあります。 谷川俊太郎 詩 GOMA 絵 「モナド」 も面白そうです。 数に 海にふる数は、量になる。 街にふる数は、金になる。 山にふる数は、エネルギーでいる。 空にまだいる数 どォれがお好き。
数哲句さま こんにちは。こちらこそ、度重ねてコメントいただけて嬉しいです! 佐治晴夫先生の本は、私も愛読しています。 手元にかなりボロボロになった「宇宙の不思議」「ゆらぎの不思議」があって、いずれも金子みすゞさんの詩が紹介されています。 「金子みすゞ童謡集 (ハルキ文庫) 」も、佐治先生が解説を書かれていますね。 みすゞの詩は、宇宙の本質を突いていると、私は佐治先生の言葉から学びました。 清水 健一さんやGOMAさんの本も、興味深いです。 機会があれば見てみたいです。
秋田県立秋田きらり支援学校
日中まぶしい日差しが教室に入ってきます。学校周りの雪もとけ始め,景色が春らしくなってきました。 今回のトピックスで紹介するのは「雪の詩」です。先日,秋田県雪の会主催の「児童・生徒の雪に関する詩」に高等部生徒が雪に関する詩を応募して入選しました。雪や寒さについて考えていることや体験したことを詩にしました。 入選した3編の詩を紹介します。3人の生徒の詩から雪への思いがどんな意味をもつのか読み取っていただきたいと思います。
「冬」 茂木 拓真 冬の空に雪がふわふわ降っている。 冷たくさらさらしていて 冬のにおいがした。 たくさん積もっていくと 地面も白くなっていく。 雪は冬にしか見られないものなので 消えると少しさびしい。 これからも降ってほしい。
「雪」 庄司 卓哉 音は聞こえなかった カーテンを開けたら真っ白だった 鼻の奥が「ツーン」と冷たい匂いがした 「ズシ ズシ ズシ」足跡がついた ぼんやり明るい夜になる 音は聞こえなかった
「雪の花ばたけ」 吉田 みのり フワフワ 雪がふっている 真っ白な世界がここにある キラキラ 白い花びらが舞い踊る 雪は 重なり合い 外は 一面銀世界 寒くてつめたくて でも ほんわりあったかい 雪の花ばたけ
あきた総合支援エリア かがやきの丘 秋田県立秋田きらり支援学校 〒010-1409 秋田市南ケ丘一丁目1番1号 学校 電話:018-889-8573 FAX:018-889-8575 Eメールアドレス:
【冬の季語・俳句一覧】雪の季語をつかった俳句・120選をご紹介!
【冬の季語】 雪 ・雪の異称(美称): 雪の花 (ゆきのはな)、 雪華 (せっか)、 ・ 雪片 (せっぺん): 雪のひとひら。雪の結晶体が互いにいくつか付着して、ある大きさになったもの。 ・ 雪の声: 降る雪がものに触れてたてる音のこと。 雪空 、 深雪 (みゆき)、 雪月夜 (ゆきづきよ)、 雪明かり 、 夜の雪 、 明の雪 (あけのゆき)、 暮雪 (ぼせつ)、 雪国 、 雪の宿 (ゆきのやど)、 雪紐 (ゆきひも)、 筒雪 (つつゆき)、
雪の種類
【冬の季語】 ・雪の種類別 粉雪 (こなゆき)、 細雪 (ささめゆき)、 小米雪 (こごめゆき)、 白雪 (しらゆき)、 餅雪 (もちゆき)、 べと雪 、 水雪 、 湿雪 (しっせつ)、 ざらめ雪: ザラメ糖のように、大粒の積雪のこと。
雪の状態
【冬の季語】 ・雪の状態別 衾雪 (ふすまゆき)…一面に降り積もった雪のこと。 新雪 …あたらしく降り積もった雪のこと。 根雪 (ねゆき)…解けないうちに雪がさらに降り積もって、雪解けの時期まで残る下積みの雪のこと。 積雪 …降り積もった雪のこと。 冠雪 (かんむりゆき)…かぶさるように降り積もった雪のこと。 雪庇 (せっぴ)…山の稜線上の風下側に庇のように張り出した積雪のこと。 しまり雪 …新雪の結晶が昇華により氷の粒になったり、また、降り積もった雪が重みで全体が締まった状態の積雪のこと。 凍雪 …地上で固く凍った雪のこと。
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