模写 トレス 違い
- Rolf Reeves
- Sep 22, 2023
- 15 min read
模写 トレス 違い
トレスしたイラストに付けられるタグ。 トレス(トレース)とは、「すでにある物をなぞること」 を指し、イラスト技法におけるトレースは、製図においておこなわれるそれから派生したもの。

概要
その他
トレースを見破る事は容易である。 低レベルなトレースなら素人でも画像編集ソフトで元の画像と重ね合わせれば一致することが多く容易に発見できる。 プロが「同じ絵は二度と描けない」と言うように、完全に重なり合う絵を模写で描くことはまず不可能なのである。 また、トレース元の絵の質と、作者自身が実際に描いた絵の質に開きが目立つ場合もまず一発で疑われる。自分の画力に見合わない高い画力で描かれた絵をトレースして自分で描いたと言い張ったところで安易に騙せるわけがないのは言うまでもないことである。
Pixiv等、デジタルの絵で問題になるケースは、トレースというよりも【コピペ】や【コラージュ】と言うべきものが多い。 他人の作品のコピペやコラージュを完全なオリジナル作品として発表してしまえば、当然著作権侵害となる。 Pixiv上で発見した場合は被害を受けている作者に連絡してあげよう(運営へ通報しても何の効果も無い)。ただし、最終的に侵害行為に対して何らかの動きを取るかどうかは、権利者本人が決めることなので、仮に本人が動こうとする素振りを見せなかったからと言って騒ぎ立てることはしないように。無用なトラブルの元であるし、権利者でなければどうこう言う権利もないのである。
戦前~高度経済成長期にかけて制作された「赤本」や貸本屋専用の漫画本は、 漫画家の描いた原稿から、ガリ版に線をトレスして制作されていた。 この為、同じ漫画家の作品でも、複数のトレス職人が版を起こしている場合には、 タッチのばらつきができる。 トレスはあくまで作画・製版技法であって、問題になるのは元絵の著作権と発表手段である。
トレスの注意点
また、構図やバランスなどをある程度自力で再現する必要のある「見て描く模写」、加えてそれらを完全に自力で表現しなければならないデッサン、スケッチ、クロッキーなどに対して、コピーであるトレスは「作品を細部まで観察することで技法を分析する」という事に特化しており、基礎画力が無ければ、練習として何の意味も成さない。 実力を身につけるのに役立つ度合いでいえば、「トレス
ここ最近はトレスに対する風当たりが非常に強くなっており、トレスそのものが違法な技術と認識される事もしばしば。 誤解なきよう、重ねて言っておくが、トレスそのものは違法ではない。トレス元の資料を無断で勝手に使う事が違法なのだ。
素材を使ってトレスする際の注意点
建物や商品などの映った写真でも使用することはできる(建物には原則著作権がなく、商標権が及ぶのは指定商品で商標的使用をした場合に限られ、意匠権は同一・類似機能を備えた物に限られる。美術館などは建物でも著作権がある場合があるが、著作権法46条の範囲で利用可能。)が、表札などの個人名がわかるものは消しておく。
通行人などの人物が写っている写真は個人が特定できないよいうに顔を加工する。
トレスして販売することができない素材
トレスして二次利用することが禁止されている有料素材写真(サンプルも不可)
ブログやホームページなどで無料で公開されている写真
自分が購入していない資料(購入したものでも利用規約で禁止されていれば使うことができない)
トレスしても問題に問われないケース
自分自身で描いたイラスト
自分で描いたラフスケッチを、清書・ペン入れするために別の紙にトレスすること
自分のオリジナルキャラの表情設定をつくるためのトレス(無論、自分で描いた絵で)
自分で撮影した写真(上記の注意点をクリアしたもの)
練習として制作などし、非公開に留めたもの(というより、公開した時点で問題が発生する余地があるので十分に注意すること)
ありふれたもの(ありふれた表現は創作性のある著作物ではないため著作権でも保護されない)
関連した訴訟など
なお写真素材をもとにトレースをしても表現上の本質的特徴を備えておらず直接感得できない場合は著作権侵害にあたらないという判決が出された。(平成29年(ワ)672号)
輪郭は共通していても服の柄、表情や頭髪の流れ、光の当たり具合が再現されていなかったこと等による。
以下判決文13頁から。
(前略)本件イラストは本件写真素材に依拠して作成さ
れているものの,本件イラストと本件写真素材を比較対照すると,両者が共
通するのは,右手にコーヒーカップを持って口元付近に保持している被写体
の男性の,右手及びコーヒーカップを含む頭部から胸部までの輪郭の部分の
みであり,(中略)
本件写真素材におけ
る被写体の鼻や口は再現されておらず,さらに,本件イラストでは本件写真
素材における被写体のシャツの柄も異なっていること等が認められる。(中略)
したがって,本件イラストは,本件写真素材の複製にも翻案にも当たらず,
被告は本件写真素材に係る著作権を侵害したものとは認められない。なお,
原告は,譲渡権侵害も主張するが,本件イラストが本件写真素材の複製及び
翻案には当たらないため,本件イラストを掲載した小説同人誌を頒布しても
譲渡権の侵害とはならない。(後略)
「小説の模写」って練習になるの?
当然のことだが、プロであっても文法を間違えていたり誤字脱字のある作品も存在する。従って模写を練習としておこなうなら、一つの作品や一人の作家だけを試してみても練習にはならない。一度やってみてやめてしまっては、得られる効果も薄いものだろう。練習とは続けていくことで蓄積されるものを積み重ねて、初めて効果が出るものなのだ。魔法のように今すぐ上達したい! 効果が出るまで努力を続けるなんて我慢出来ない! というのなら、こんなその辺のジャングルでバナナ食ってるゴリラの記事を読んでいる場合ではない。魔法を探してインターネットの海を旅してくるといい。もしかしたら世界には、本当に魔法のように誰でも一瞬で何かが上達する方法があるのかもしれない。残念ながらゴリラは、一瞬で小説が上達する方法に出会ったことは一度もないが。 小説に限らず、どんな分野であっても練習とは時間も労力もかかるものである。時間と労力をかけることそのものが「練習」の目的だ。勿論、その中で一生懸命に考え、自分なりの答えを見付け、実践をしていかなくては、練習の効果は薄くなってしまうだろう。だが、貴方が「練習」という行為に必死で立ち向かった、という事実は決して覆らない。たとえ結果に繋がらなくても、怖くて実践出来なくても、無駄な時間を過ごしたと他人に言われても。貴方が、一生懸命に何かをしたということだけは、誰にも変えることの出来ない真実だ。 貴方が本気で「小説の練習」に取り組んでみようとするのなら、少なくとも世界中で一人はそれを応援している。心の底から。何の意味もなく誰にも読んでもらえないかもしれないこんな文章を、一生懸命に頭を捻って必死で書いて、叩かれるかもしれないと恐怖しながらwebに載せるくらいには、応援している。ゴリラは何も出来ないただのゴリラだが、ジャングルのどこかで生きているゴリラだ。ジャングルに足を踏み入れんとするなら、貴方もまたジャングルの掟的にはゴリラの仲間である。ゴリラは仲間を応援している。だからもし「模写して小説の練習してみようかな」という人がいるのなら、是非チャレンジしてほしい。ゴリラはいつもジャングルで貴方を待っている。
社会人から始めるキャラクターイラスト・7日間ですぐに上達し萌えもリアルもプロ並みに自由自在、初心者でも自信ある絵が描ける実践法
専門学校にも行った私が、結局一般サラリーに就き時間もなく描きまくれない中でも指導もなく上達可能な効率のよい方法を紹介
トレースと模写・上達が遅い人の意識していないポイント
「絵が上手くなるには模写をするべき? 」 「模写って意味があるの?」 「似ないし下手だし描くのがイヤになる」
そもそもオリジナルの絵が描きたくて始めたのに、 他人の絵と同じものを描いても面白くもなければ、 興味もない。
模写がうまい人とヘタな人との違いは、 「観察点」元絵の着眼するポイントの違いです。
模写にも抑えておくいくつかのポイントがあります。 観察力と言ってしまうと具体性がなくなりますので、 あえて観察点と言っています。
観察力を上げるとか、立体把握を身につけるとか、
初心者にアドバイスをするレスをよく見かけますが、
素人からは具体性やゴールが見えずチンプンカンプン。
アドバイスや教えになっていません。
現場指導経験のある者からすれば、
その場で呼び出して指導方法を見直させる所です。
模写によって画力向上を図るのはとても有効なのに、
肝心の「どうやって」が抜け落ちた
中身のない教えで初心者を迷わせています。
模写とはシンプルに真似をして上手になることですが、
闇雲にただ描いて時間をムダにすることでもないし
無意味だと言って有効な手段を無視することでもない。
絵を描くからには何も見ず自分で描けるようになりたい。
自分で描けるようにするためには、
ある程度「型」がないと、身につきも遅くなります。
自分で描ける方が楽しいし面倒な事はやりたくない。
何の参考もなしに自分で描けるようになるには、
時間もかかりますし結局手間がかかります。
模写やトレースは地味だしつまらない。
確かに地味でも有効な手です。
しかも1日せいぜい30分もあれば十分です。
模写ができるということは、
絵に対して見るべき観察点への理解ができていて、
元絵に近い絵を描ける力が見に付いてるということです。
模写の目的は100%のコピー絵の似た絵を 描くことではありません。 それならトレースをしてしまえばいいのです。
模写をする目的は、
例え線の半分以上が元絵と違っていても、
元絵が持っている「らしさ」を
ポイントを抑えて描けているかどうかです。
見る人からすれば 「○○っぽさが出てるね」 と そう思って貰えれば真似て描いた模写としては 十分な成果なのです。
この「らしさ」「○○っぽさ」を意識してない
ただ真似ただけの絵はぎこちなさしかない、
記号のような中途半端な印象しか残らなくなります。
逆に 「らしさ」「○○っぽさ」 があれば、 キャラクターを表現できていることになります。
その感覚を、自分の絵で表現できるように 模写で真似て覚えることが 本質的な上達への道です。
初心者さんが絵を始める時、
何から始めていいのかと疑問に思うように、
模写も何から始めていいのと思う人もいるようです。
まず絵を上手く描くか否かは別として、
物事の順序を覚え、慣れれば慣れるほど
スピードは上げることができます。
この「順序」「慣れ」を手早く経験できるのが、 トレースと模写です。
模写は上手く描こうとすればするほど、 描く丁寧さや時間を掛けてしまいがちですが、 そのトレースで覚えた順序で 慣れをつくれます。
上達したい目標が例えば100という値だったら、 よほどの才能がない限り今日明日で100には いきません。
せいぜい1とか2とか、 がんばっても5だとか人によるかもしれませんが、 1日少しずつ日進月歩していくものですよね。
いつか100という目標になるまで頑張るという 目標も大事ですが、今日の確かな達成しやすい 目標も重要です。
トレースと模写も
今日1日で、1や2の上達をするという
明確な目標にすることができます。
萌え絵が描きたければ、 参考の絵をトレースして「順序」を覚え、 模写で「順序」にどんどん「慣れ」ていく。
今日で1の経験値を得て、 明日には2の経験値を得ていけば、 100日後には100になっていけます。
まずはこの1を得ようと思う意識がなければ いけません。
時間がいくらあってもこの先足りないですよね。
描きまくる時間を作れないなら尚更です。
「ピンポイント」が非常に重要なのです。
自転車や車は、乗れてしまえばこんなもんですが、 乗れるようになるまでには練習によって 「順序」「慣れ」を覚えていったと思います。
ハッキリ言って絵に「順序」はありません。 あなたの描きやすい順序が正解でしかありません。 その正解はあなたが正解と決めて慣れるしかない。
ならそれを短時間で身につけるのには、
自分のオリジナルを描けるようにしながらにすると、
余計な時間をかけてしまう事になりかねません。
あなたがすでに上手いと思う人の絵を トレースで描く「順序」を覚え、 模写で「慣れ」ていくのが、
初めから上手く描ける人はほとんどいません。
上手い人と比べて自分を卑下するよりも、
昨日の自分より成長した自分を見る事の方が大事です。
前回、描きたいと思う作品の タッチとジャンルを決めてもらいました。 実際にさっと学んで上達するポイントがあります。
これには一つ自分の方向性を明確にしておくものです。
曖昧で何となくやってしまうと、何事であっても
成果は曖昧でなんとなくなものになってしまうからです。
ハッキリ決めると言っても、 初心者でいきなりコレと決めるのも なかなか定まらないよと言う人もいるでしょう。
難しく考える必要はありません。 例えばわしおは趣味でマンガ教室へ行っていますが、 ストーリーのネタを考える時は10個ほどの 企画を持っていると良いと聞きました。
考えたネタが当たるか当たらないかもありますし、
10個もあるとアイディアを派生させて、
最初考えたものよりも面白くなったりと、
後から効果が出てくることも多いのです。
マンガとイラストは違いますが、
自分が描きたいと思うジャンルがいくつかあるなら、
2つ3つとまずはざっくりと絞るのがいいと思います。
コレを描くぞ、という目的意識がハッキリしていると、
描いた成果や上達もしっかりできていくので、
ここは必ずやることをオススメします。
ここをハッキリさせずにとりあえず描くか、
にしてしまうと、ココまで描くぞという着地点が
曖昧になって上達も中途半端になってしまいます。
描きたい作風・絵柄の中で、 描けるタッチ、描ける動作や表情は いくつあるでしょう?
何かシーンを描く際に、
頭の中で選択肢としてすぐに出せると
決断も早まりますし、課題も明確になります。
この明確に描けるか描けないかを判別して、 練習を重ねていきます。 最初に上達を早めるトレース・模写法は次の3つです。
1.描きたい描ける描けないタッチ、動作や表情を 洗い出して箇条書きにする。 2.今日描くジャンル・絵柄・表情・動作を決める 3.1日30分、3~4回模写・トレースをする。
1.描きたい描ける描けないタッチ、動作や表情を 洗い出して箇条書きにする。
キャラに動作やポーズがないと
イラストで何を表現したいのか
そもそも見る人に伝わることはありません。
キャラ絵は動作やポーズから始まります。
ただの表情もない感情もない棒立ちでは
始まりもしません。
歩く、走る、座る――。
たった1つのポーズをどれだけ短時間で描けるかで、
上達の速度が決まると言ってもいいのです。
まずは上手く描けるかどうかはまず置いておき、 「描いたことがない」という状態から 『描いたことがあるという経験』にする
上手くなるのには時間とある程度の数が要りますが、 『描いたことがあるという経験』は 1日で作ることができます。
これをさっと手早く作ることができるのが
トレースです。
自分で試行錯誤するよりも簡単です。
描いたことがないから模写してみよう、 それでも十分に上達はできますが、 初心者だと模写も厳しいですよね。
その1つ1つを描けるようになっていき、 経験を積み重ねて確実に上達していけるように、 描きたい、描ける、描けない、 タッチ、動作や表情を洗い出して箇条書きにして、
1と同じように、まずは上手く描けるかは置いておき、
「描いたことがない」という状態から
『描いたことがあるという経験』にしましょう。
上手くなるには時間とある程度の数が要りますが、
『描いたことがあるという経験』は
1日で作れるので、試行錯誤で時間と手間を掛けるより、
さっと手早く簡単にまずは今日の上達をしましょう。
3.1日30分、3~4回トレース・模写をする。
1と2のことを、 1日30分を目安に3~4回ほど トレース・模写を繰り返してやってみてください。
記憶が鮮明な状態で睡眠をとると、 脳内の神経はより強い記憶にしようとするので、 とても効率が上がります。
1日たった30分を 模写・トレースにあてるだけで 簡単に上達できます。
しかも3回、4回とやれば、 もう何も見なくても 描けるレベルの記憶ができているはずです。
『描いたことがあるという経験』 『描けるようになったという実感』
けれど何も見ずに描けるレベルなので、 あとは模写・トレスすることなく 自分で描いて上達していける土台にできます。
目的は 自分で何も見ずに描くことなので 意識・記憶・感覚が身についていればよいのです。
よく、 「上達するには描きまくるしかない」 そんな言葉が飛び交っていますが、
的と ポイントを 絞り そこを集中的に描けば確実に上達します。 そこを描きまくればよいのです。
どんどん描けるようになります。 何も見ずにスラスラと描ける感覚が あなたの指先に宿ります。
トレースで感覚を掴み、 模写と赤ペン線で記憶し、 具体的な言葉で意識し、
感覚、記憶、意識が新鮮なうちに何も見ずに描く 再度トレースして感覚、記憶、意識とのギャップを体感。 感覚、記憶、意識を軌道修正し何も見ずに描く
しっかりと支えている感と、 目的のある動作をしている感 をより意識的に。
模写・トレースの題材は、 動作の目的や意図がハッキリ伝わる 3動作、タメ・フリ・ヌキを意識的に。
そしてその根幹は、 描いたキャラクターを 視聴者・読者に心地よく見てもらうこと。
見てもらうことに、 価値を感じてもらえる絵を 描いていきましょう。
そのためにもまずは、 描けないタッチ、描けない動作や表情を書き出して、 30分だけ模写・トレスにあててみてください。



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