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楽曲 コンペ

  • Writer: Rolf Reeves
    Rolf Reeves
  • Sep 22, 2023
  • 8 min read

楽曲コンペ!DTMerなら一度はチャレンジしてみるべきと思える4つの理由

【楽曲コンペ】参加条件や情報取得、必要な能力はコレ!【挑戦と失敗、そして勝利への日々】 プロ作曲家への登竜門、楽曲コンペをご存知でしょうか? 世の中に出回っているアーティストの楽曲の多くは、作曲家・作詞家から募集した作品から選出する「コンペ形式」で採用されています。私もダメ人間からの脱却を目指していた2010ぐらいからコンペ参加を続けています。一般的な平均勝率はわずか1%!勝ち残れるか!?.

楽曲コンペ!作曲の段取りを実際の曲を使って大公開! 楽曲コンペにおける作曲の具体的な手法・段取りを、実際に提出した楽曲をサンプルにして公開します。 楽曲コンペは発注から締め切りまでが1週間程度であることが多いです。作り始めはノリと勢い。時間をかけるべきは仮歌の調整。.

作曲家デビューを目指して、日々厳しい戦いが繰り広げられている 楽曲コンペ 。

  1. 採用率が低すぎる(実力があるのを前提に1%程度)

  2. 提出した楽曲がなかなか返却されない

  3. 事務所によっては金銭を要求される場合がある

  4. 採用されなければ無収入

  5. 無収入どころか、仮歌や仮歌詞でお金がかかる

それでも、個人でDTMで音楽制作活動をしているのであれば、 1度ぐらいはコンペに参加してみるのは悪くないと思っています。 個人活動だけでは見えてこない、成長につながる要素がたくさんあります。

今回は楽曲コンペに参加することによる、ポジティブな要素をいくつか挙げてみたいと思います。

鍵盤楽器メインのDTMerもギター弾けたほうが絶対有利!おすすめギターは【ヤマハ パシフィカ】 DTMer、すなわちパソコンを使って音楽制作をしている皆さん、楽器は何を演奏していますか?? DTMのデータ入力はピアノ型のキー.

インスト作曲だけでは限界があった

個人活動だけでは見えないものもある

この頃の私は技術的に非常に偏っていました。作曲するのはインストBGMオンリーで 歌モノとはまったく無縁 、さらにPCによる打ち込み制作100%だったため、 レコーディングやディレクティングに関する知識も皆無 でした。

よくわからないままコンペに参加

その後、縁あってT&E Corporationの熊谷社長と仕事のお話をさせていただき、そのときに 「コンペも参加してみませんか?」 というお誘いを受けました。

楽曲コンペ参加で得られること

①作曲のジャンルが広がる

②制作スピードが大幅UP

つまり、ストック曲を使わずに新規で曲を作る場合、1週間の間に作曲、アレンジ、ボーカル録り、ミックスを終わらせなくてはなりません。私も最初は 「こんなの絶対無理!」 と思ったものです。

それでも何曲も作っているうちに、 このスピードで作曲するのが普通になっていきます 。慣れとは恐ろしいものです。

制作スピードは、 クライアントとの信頼を築くための重要な要素になり得る ため、コンペで作曲スピードを鍛えておくのは非常に効果的です。

③自分以外の人間と協業できる

これも個人で活動しているクリエイターにありがちですが 「自分ひとりで制作が完結している」 人が非常に多いです。

コンペに提出する楽曲は、 仮歌が入っていたほうが圧倒的に有利 なため、どうしてもボーカリストさんや作詞家さんに作業をお願いすることになります。(自分で歌える場合は別ですが)

この交渉力、ディレクティング力も非常に重要で、 将来的にクライアントから仕事の依頼を受けたいと考えているのであれば、必須の能力 となります。これもコンペを通して慣れることができます。

楽曲 コンペ

ソニー・ミュージックレコーズ 第二制作部gr8!records兼SMEエデュケーション事業部 プロデューサーの灰野一平氏。20年以上にわたって、数々のアーティストや作家を育てている

灰野 : もちろんアーティスト自身が作曲/作詞をするケースもありますが、シンガーに特化しているアーティストやアイドルに関しては楽曲を作曲家の方に書いていただきます。有名な作曲家の方に指名でお願いすることもありますが、最近の主流になっているのがコンペ形式です。コンペというのは特定の方にお願いするのではなく、広く楽曲を集めて、その中から1曲を選ぶ方法です。ソニー・ミュージックでは「REDプロジェクト」というチームを窓口にしてコンペの情報を発信し、曲を集めている状況です。

灰野 : 本当はもっとオープンにして、誰でも参加して欲しいという気持ちはあります。しかし、発売前の曲に関して、タイアップの関係もありますので、完全に情報を公開できないという都合もあるのです。そのため、作家事務所さん、音楽出版社さん、そして、実績のある個人作家さんに声をかけているのが現状です。

気になる選考方法とは

灰野 : それぞれのA&R(※アーティストの発掘やアーティストに合った楽曲を制作する担当者のこと)によって違いますので、僕のケースをお話しますね。作曲家の方に提出していただいたすべての曲を音楽再生ソフトに並べて、聴きながら星(※iTunesなどのレート機能)を付けていきます。「これは採用に近いな」と思ったら5つ星。「今回は合わないな」というものは1つ星…なんて具合です。この時、誰が作ったのかを見ないで聴くようにしています。

灰野 :もちろんです。提出していただいた曲は必ず1コーラス聴きます。1曲あたり1分半〜2分ですので、300曲集まったら…何日もかけて聴いています。実は今日も朝から聴いていました(笑)。頭の中で、その曲を歌うアーティストの声に置き換えながら聴くようにしています。

必要なクオリティーは?

灰野 :音楽制作機材の質が上がっていることもあると思いますが、クオリティーは年々上がっていますね。アレンジャーではなくても、かっこ良いパターンやループを組み合わせたり…。そういう意味では、昔ながらの作曲法…例えば、ピアノと鼻歌だけという形式では、余程のことがない限りは通用しないのが正直なところです。

作品が世に出るまで

灰野 :基本的には「コンペ・シート」という情報を出すことが多いです。コンペ・シートにはアーティスト名はもちろん、タイアップの有無や詳細、求めている曲調といった情報が書かれています。

灰野 :まずはREDプロジェクトなどを通して各作家にコンペの情報が発信されます。余裕があるプロジェクトであれば、1ヶ月程度の募集期間を取る場合もありますが、大体は10日〜2週間程度です。短いものでは1週間を切る場合もあります。

灰野 :募集するアーティストや募集期間にもよりますが、多ければ500曲程度が集まります。そこから、先ほど紹介したように、すべての曲を聴いて選考していきます。まず、最初の段階では20曲程度まで絞り込みます。その20曲を関係各社やアーティスト本人に聴いてもらい、さらに5曲程度を選びます。ここまで来たら、各作家の方にはアレンジ作業を進めてもらいます。

灰野 :そうですね。スケジュールに余裕がある場合はボーカリスト本人による仮歌が入る場合もあります。ここで、最終的なキー合わせや本人の声色とアレンジの微調整を確認します。そして、本番の歌録りですね。並行してオケ部分で打ち込みの音を生楽器に差し替えたり、ダビング作業が行われます。

ソニックアカデミーサロン

灰野 :ソニー・ミュージックとして楽曲オーディションを開催していたり、ソニー・ミュージックパブリッシングでも楽曲募集をしています。しかし、当然、プロレベルの即戦力となるクオリティーが求められます。そこで始めたのが、ソニーミュージックアカデミー(通称ソニアカ)です。

コミュニケーションの場として

灰野 :これまでソニアカを続けてきて、それなりの反応や手応えは感じていましたが、少しハードルが高かったのも事実です。また、別の職業を持っているけれど、本気で音楽をやりたい…。そんな方がたくさんいることもわかりました。その中で、学校のようにゼミを作ったり、オフ会を開催したり、コミュニケーションできる場を作ってもらえないか、という声をいただくようになったんです。

灰野 :月額1,080円をご負担していただいているのですが、それ以外に特別な資格などは必要ありません。当然、一般の方でも登録していただけます。一応、入会にあたって簡単な審査は設けていますが、基本的にはお申し込みいただければ、入会できると考えていただいて問題ありません。

灰野 : 場所は東京になってしまいますが、登録者の方向けにセミナーやイベントを無料で開催しています。サロン自体、まだスタートしたばかりのサービスですが、これまで月に2回のペースでイベントを開催してきました。これまでのイベントとしてはオリコンを賑わせるヒット曲を手がける作家による「トップクリエーター・スペシャルトークセッション」や複数人で曲を作る手法として注目を集めているコライトに焦点を当てた「ソニックアカデミーサロン主催 第1回 コライト会」といった特色のあるものになっています。

イベントだけでなく、facebook上でメンバー同士が交流することもできます。スタディ・グループでは音楽制作の悩みや相談を書き込んでいただければ、メンバーやメンターが回答します。メンターとは音楽活動や制作活動に対して、様々な助言やノウハウの提供を行うアドバイザー陣のことで、Akira Sunset(乃木坂46、欅坂46…)、Cairos K.(西野カナ、Flower、Little Glee Monster…)、佐々木 望(欅坂46、ジェイディーズ…)、丸谷マナブ(乃木坂46、篠崎愛…)といった人気作家陣がサポートしています。

チャンスを手に入れろ!

灰野 :もちろん本気で作家を目指している方もいますが、純粋に音楽が好きでスキル・アップのために参加されている方もいます。年齢層も大学生から年配の方まで幅広く参加されています。なので、気軽な気持ちで参加してください。

灰野 :それはまったくありません。コンペに提出していただいた曲はサロン・メンバーの方でもプロの作家とまったく同じように選考します。逆に言うと、僕たちは有名作家だからといって、ひいきして聴くということは絶対にありませんので、純粋に実力次第でチャンスがあると思ってください。

 
 
 

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