御影石 黒
- Rolf Reeves
- Sep 22, 2023
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御影石の特徴と使用方法についての紹介~白御影石と黒御影石の差って?
この「御影(みかげ)」という地名は、その昔、神功皇后が現在の阪神御影駅付近にあった、'澤之井'という泉の水面に、自身の御姿を映しだしたことから、御影の名が付けられたとされています。

御影石の特徴は?
御影石=花崗岩なので、花崗岩の特徴がそのまま御影石の特徴になります。花崗岩は基本的に黒雲母(黒)と長石(白)と石英(灰色)から成ります。
長石は色がつきやすくニューインペリアルレッドのように赤くなったり、インパラブラックのように色が黒っぽくなることがあります。鉱物的に区分をすると二酸化ケイ素の割合が66%を超えるものが花崗岩になります。
黒御影石って何?
ここで岩石に少し詳しい人は疑問が沸いてきます。閃緑岩や斑レイ岩などの黒御影石は二酸化ケイ素の割合が少なく花崗岩ではないのにもかかわらず御影石って呼ぶからです。
これは良くありがちですが、長年の間に言葉の定義が変わっていってしまったパターンだと思います。もともとは花崗岩=御影石だったのが、いつのまにか他の火成岩である閃緑岩や斑レイ岩も御影石と呼ぶようになってしまいました。
黒御影石と白御影石
そこで新たな分類が生まれます。それが黒御影石と白御影石という分類。もはや二酸化ケイ素の割合による岩石分類とかいうややこしい話を抜きにして色だけで判断しようというザックリとした分類です。たぶん一般消費者にとってはこちらの方が分かりやすいです。
御影石は英語でgranite(グラニット)
ネットで調べてみると花崗岩=御影石=graniteなので、やはり黒御影石という表現はそもそもおかしいということを英語から探ることができます。あまり細かいことばかり言っても仕方がないですけども。
御影石の比重
御影石はキッチンや玄関に用いられる
東京の街中を歩いていても至る所に御影石を見かけます。御影石は酸性雨に強いので特に屋外でも使用できるメリットがあります。



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