形状 記憶 布
- Rolf Reeves
- Sep 23, 2023
- 7 min read
「形状安定」と「形状記憶」。違いが分かればもっと毎日が快適に!
カーテンを選ぶときに、何を基準に選んでいますか? 価格?機能性?お色や柄が最優先ですか? カーテンを変えるだけでお部屋のイメージが一変するといっても過言ではないほど、カーテンが与える印象は大きいです。 インテリアの中で一番面積をとるのがカーテンです。 ご自分の持つイメージにピッタリなお色や柄のカーテンを選びたいですし、ご予算も気になるところです。 カーテンの美しさは色柄はもちろんですが、ドレープにあると思います。 今回は美しいドレープを保つ「形状記憶加工」や「形状安定加工」について書かせて頂きたいと思います。

形状記憶加工と形状安定加工は何が違うの?
まず、ご自宅のカーテンを思い浮かべてみてください。 上部から裾までどのような状況でしょうか? 美しいドレープは保たれていますか? カーテンレールから一枚の布が垂れ下がっている状態ではありませんか? せっかくの美しいお色や柄を選んだとしても、垂れさがっているだけの状態では台無しです! カーテンの美しさはお色や柄はもちろんの事、均等に波打つドレープにあると思っています。 不思議なことに、ドレープの美しいカーテンを付けているだけで、お部屋のオシャレ度とキレイ度が25%アップして見えます(個人的感想ですが) 美しいドレープを長く保つ方法として「形状記憶加工」と「形状安定加工」の2種類の加工方法があります。 カーテンだけではなく、お洋服でもよく目にする言葉だと思いますが、言葉は似ているのに金額が一体、どこが違うのでしょうか? 加工方法が異なれば、お手入れ方法や価格も異なります。 一番大きな違いは、加工の方法による「形状が保たれる期間」です。
形状安定加工
形状記憶加工
形状記憶加工とは、カーテンをドレープ型で整えた上で、真空窯で圧力を掛けます。 加熱することによりカーテン生地が自由に変形できるようになり、冷却するとその形のまま固定される性質を利用した加工方法です。 専用の型紙に沿って柔らかな曲線を描くドレープがカーテン生地そのものに記憶されます。 形状記憶加工を施したカーテンはお洗濯の回数に制限はなく、半永久的に保たれる場合が多いです。 形状記憶加工には、追加のオプション料金がかかります。料金はメーカーやショップで異なりますので、ご注文前に必ずご確認ください。
「形状安定加工」と「形状記憶加工」どちらがいいの?
「形状安定加工」も「形状記憶加工」も、どちらもカーテンの魅力を最大限に生かす加工方法です。 といっても、予算にも限りがあると思いますので、カーテンの設置場所とご予算を考えると良いと思います。 ご予算が厳しい場合は、人の目につきやすい玄関ホールやリビングのみ形状記憶加工されるのも一つの案です。 個人的には、喘息などのアレルギーをお持ちでカーテンをお洗濯する回数が多い方の場合は、玄関ホールやリビングほ他、寝室にも「形状記憶加工」をお勧めししたいです。 お洗濯の事だけでなく、お目覚めの時にお気に入りの美しいカーテンが目に入ると、それだけで気分が違ってきますよ! 満天カーテンでは、美しいドレープを楽しんでいただきたい思いから、すべての厚地カーテンへ無料で形状記憶加工済みです。安心してお買い求めください。
お手入れ方法について
お洗濯の方法については、カーテンに縫い付けられているラベルをご確認の上、必ずフックを外したうえでお手入れしてください。 フックを外さずに洗濯機で洗ってしまうと、フックも破損してしまいますし、フックに引っかかってカーテンが破れてしまう原因にもなります。 洗濯機で洗えるカーテンに関しても、必ずフックを外したうえでお洗濯ネットに入れて、「手洗いモード」などの優しい水流で洗ってあげてください。 フックを付けたままですとカーテン生地も傷みますし、最悪の場合は洗濯機も壊れてしまいますので、必ず外してくださいね。 満天カーテンの「完全遮光1億円カーテン」のように表面にコーティング加工が施されているカーテン場合、フックを外した上で手洗いをお願いいたします。
形状記憶加工は後加工できない
長く美しいドレープを楽しんでいただける形状記憶加工は真空窯で圧力をかける工程があるため、縫製後に加工することが出来ません。 形状記憶加工をご希望される場合は、必ずカーテンのご注文と同時にお申し込みをしてください。 また、メーカーやショップによって、料金がカーテンのサイズで異なったり、加工を専門業者に委託するため納期が数日遅れることがあります。 ご注文時にご確認されることをお勧めいたします。
アイロンがけについて
美しいプリーツを保つ「形状安定加工」と 美しいドレープを保つ 「形状記憶加工」ですが、カーテンに高温のアイロンを直接あてる事は絶対に避けてください。 また、満天カーテンの1億円カーテンは、裏面にコーティング加工がされていますので、裏面へのアイロンがけは絶対にお避け下さいますようお願いいたします。 高温のアイロンを直接生地にあててしまいますと、ドレープやプリーツが失われてしまう可能性があります。必ずあて布をした上でアイロンをかけてください。 満天カーテンの厚地カーテンは全て形状記憶加工がされております。アイロンがけをされる際には、必ずあて布をして頂くようお願いいたします。(スチームアイロンなら更によいです) お手入れ方法については、メーカー、もしくは、ご購入されたショップへご確認ください。 「形状安定加工」と「形状記憶加工」について書かせて頂きましたが、カーテン選びの参考になれば幸いです。 形状記憶加工されたカーテンをは、カーテンを閉じている時はもちろん、カーテンを開いてタッセルでまとめている時も美しいですよ。 満天カーテンでは、すべての厚地カーテンを無料で形状記憶加工しております。詳しくはスタッフまでお問い合わせくださいませ。
シワやヒダがキモ楽しい!触覚的なテキスタイルとしての有松・鳴海絞り
転換点となったのは1992年に開催された国際絞り会議(World Shibori Network)です。日本を代表するファッションデザイナーを招聘して開催されたこの会議の中に、イッセイミヤケ代表の三宅一生氏がいました。産地を見学する中で彼が着目したのは、括りと染色の工程から生まれる布の「シワやヒダ」によって生まれる光の陰影だったそうです。縫製された衣服にプリーツを掛ける技術を開発し、93年に始めるPleatsPleaseの1年前。
触覚的なテキスタイルとしての魅力
触覚的なテキスタイルを起点に、SHIBORI HAPTIC TEXTILE展
ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのテキスタイルデザイン学科で教鞭をとるアン・トゥーミー氏は、テキスタイルデザインは3つのS〈エス〉から構成されていると言います。すなわち、視覚的な柄を生み出す表面の造形(=Surface)、素材に加えて織りや編みなどテキスタイルの構造(=Structure)、そして最後に、どのような生産工程をとるのか(=System)です。私はこの発想に「どのようなユーザーがどのようなシーンで使用するのか(=Scenario)」と「どのようにユーザーに活用されうるのか(=Strategy)」を加えて考えるようにしています。 3月4日<日>から10日<土>まで、東京・月島にあるセコリ荘で開催される「SHIBORI HAPTIC TEXTILE」では、有松で活動する4名のテキスタイルデザイナーと有松・鳴海絞りにおける5つのS〈エス〉を考えています。触覚的なテキスタイルとして絞り染めをとらえ直した時に、どのようなシナリオを描くことができるのか、どのようなテキスタイルが生まれるのかを問いかけました。さまざまな素材から生まれるテキスタイルが持つ触覚の面白さは、プロトタイプを直接触りながら感じてもらいたいと思います。
SHIBORI HAPTIC TEXTILE展
会 期|2018年3月4日[日]ー10日[土] 会 場|セコリ荘(都営大江戸線・東京メトロ有楽町線 月島駅 10番出口より徒歩3分) マップ|アクセス、Google Mapを開く 時 間|11:30ー20:00(5日[月]は15時閉場、10日[日]は16時閉場となります。) 入場料|無料・事前予約不要 *会場の都合により、来場者多数の場合は、入場を制限することもございます。予めご了承下さい。 *ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。 出 展|泉水綾乃、得能慎司<有限会社 絞染色久野染工場>、村口実梨・伊藤木綿<まり木綿>



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