宮 二 次 小説 失う
- Rolf Reeves
- Sep 22, 2023
- 13 min read
宮 二 次 小説 失う
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 15 「はぁ……。 どうしよう」一人きりになって、表情を隠すように両の掌で顔を覆った。取り敢えずは、必要とする情報だけを精査して、家族には話をしようと思う。シン君に係わる話ではあるけれども、シン君自体に罪があるわけじゃない。誤解されないように、伝えなくてもいい情報は伏せるべきだ。家族はどんな結論を出すだろうか。私もシン君との関係をどう保っていけばいいだろうか。「もう、頭がぐちゃぐちゃで考えつかないよ」大き. 2020/11/21 07:00

うちの猫に免じてお許しください 長期間の放置すみません😣💦⤵️コロナだとか仕事だとか、最近わちゃわちゃしてます。落ち着きましたら再開しようと思っておりますが、在宅ワーク継続中の相方が邪魔で。通常に戻って欲し~い!!お返事も滞ってすみません😢⤵️⤵️今もスマホから文章打ってます。パソコン開いてると何してるの?って覗き込まれるので、PC開けません。趣味がバレたら恥ずかしねる~。ちょっとお待ちくださいね😞💦💦. 2020/06/27 00:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 14 「――はいはい! 二人とも落ち着いてね!」シン君の歯切れの悪い口調に、ちょっと苛立ちを感じ始めた時、今まで沈黙を守っていたヨンさんが話に割って入った。「ごめん、チェギョンさん。家庭の事情に首を突っこむのは良くないって僕達もよく理解してるつもりだけど。調べていく内に、そうも言っていられないなって思うようになってね。申し訳ないって思いつつもチェギョンさんの稼業のことについて調べさせて貰った。今からは、シ. 2020/03/26 17:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 13 シン君の提案とは――。チェギョンの家の稼業の話についてだった。私が生徒会の二人の為にティータイムの準備を進めている頃。急に呼ばれてキッチンスペースから姿を見せると、向かい合わせのソファーに二人が腰掛けていた。「チェギョン、ここに座って」シン君の向かいの席を手で示されて、言われるがままに大人しくが腰掛けた。「どうしたの、急に?」「実は、ここにチェギョンを連れてきたのは生徒会のことを手伝って貰うだけが目. 2020/03/15 18:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 12 「――さて、シン君。私は荷物持ち以外にやることがあるから連れて来られたんでしょ?何をすればいいのかな?」「あ、あぁ――」腕時計で時間を確認すれば、午前十時頃。まだお昼をするには早いだろうし……。「――そうだな。チェギョンには資料の作成に必要なものを纏めたり、整理を手伝って欲しい。昼や休憩時には生徒会のメンバーが寛げるように心配りをして貰えないか」「生徒会の人って誰がいるの?」「生徒会長と副会長の僕。そして. 2020/03/12 18:00
お蔵入り原稿を…… ちゃんみな –「 Never Grow Up 」 某番組のお天気コーナーのBGMでおなじみ(笑) ↑こんにちは^^PC整理してましたら、過去のお蔵入り原稿がいくつか出てきました (´~`;そのままお蔵入りも可哀そうなので、この度Sunflower-日輪草(リンク貼ってます)↑ こちらの作品のブログ拍手の中にお話を埋め込みました。ブログ拍手していただけますとお話が読めます。皆様からの何かしら反響があれば、お蔵入りしているものを出してあげ. 2020/02/25 12:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 11 生徒会室の扉が目の前に見えた頃、その扉から人が出てきた。ふと何気にその人物を視界に収めると、見知った顔だと気づいた。「あ、あれっ?」「やぁ!」糸目の良い人――チェ・ヨンさんだ。何でここにいるんだろう。「あれ? 聞いてなかった?」「えっ、何をですか?」「僕はイ・シン君の一年先輩で生徒会の副会長をしているんだ」「副会長!?」ビックリして声の調子が上擦ってしまった。ヨンさんは年齢不詳な感じの容姿なのもあっ. 2020/02/07 18:00
旧年中は閲覧&ご訪問ありがとうございました‼️ 旧年中は閲覧&ご訪問ありがとうございました❤️あまり更新が進まず申し訳ございません💧来年はもう少し更新頻度をあげていきたいと思います。(希望😅)どうぞ来年もよろしくお願いいたします‼️皆様、良いお年を~(^-^)/❤️. 2019/12/31 21:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 10 広い構内をあんぐりと口を開けて見回す。ここは宮殿か何かなんだろうか、と思わず錯覚しそうな豪奢なつくり。聞けば、巨大なドームが幾つか余裕で入るような敷地面積らしい。広いのは結構だけど、移動が大変そうだな、と思って思わず呟いたところ、構内には移動用の交通網がしっかりと整備されているらしい。電動キックボードなんかも走り回っていて、驚きに口が開きっぱなしになってしまった。どんだけ金持ちなんだ、この学校!!. 2019/12/06 20:00
桜梅桃李 8 しっかりと結界を元の通りに施すと、ガンヒョンはシンを腕に抱いて戻った。暢気に毛繕いに専念する猫のシンは、知らぬものが見れば'猫'そのもの。今のままだと、シンは日暮れまで猫の姿で過ごす不自由な生活を強いられる。ガンヒョンの呪術に関する好奇心のせいで、とんだとばっちりを受けさせられたシンは、あまりにも哀れだ。さすがのガンヒョンも悪ふざけが過ぎたと、少しばかりの良心が咎めた。「うーん、今のまま…とは、さす. 2019/10/04 20:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 9 無理やり腕を引っ張り出された私は、転げそうになりながらも何とか体勢を立て直した。見上げると、凄く立派な扉が悠然と構えていた。「うわ~っ、さすが名門進学校!」数年前までは男子進学校として運営されていた名門校だったが、近年の少子化問題で男女共学の方向性にシフトされたそうだ。学校全体の偏差値のレベルは下げたくはなかったようで、厳しい受験戦争を勝ち残った者だけがこの学校に入学出来ることに変わりはなかった。. 2019/09/27 14:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 8 何とも居た堪れない空気感に、思わず車の窓を開けて空気の入れ替えなどしてみる。すると、窓から入り込んだ風がシン君の手元に置いてある紙の資料を巻き上げてしまった。「おいっ!」すかさず横から威圧的な「何をする」と言わんばかりの抗議の声が上がり、慌てて窓を閉めた。「……ご、ごめんなさい」ぺこぺこと頭を下げて、もう何もするまいと息を殺して気配を断った。どうしてこうなった――。結局のところ、強引な圧力に負けて連行. 2019/09/05 12:00
ブログ移行作業中です 現在Yahoo!ブログの「宮らぶ」からこちらのFC2「星月夜」の方にデータ移行中の処理中です。双方でブログ表示などがおかしくなったりすることも多少あるかもです。移行作業が完了次第整理していきますので、暫くご了承ください(*ノω<*). 2019/08/21 11:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 7 魔王だ――魔王が降りてきた。逃げ場のない状況で、背中がひんやりとした感覚を覚えた。すいません、私が悪かったです。でもでも、まだ就業前だったし、お目こぼしがあってもいいと思うの。そう言い訳をしたかったが、そっと振り向いた背後の魔王を見ると、口を噤むしかなかった。周囲は突然現れた邸の主にざわざわとした何とも言えぬ空気感を漂わせている。そりゃあ、そうですよね。入ったばかりの顔もよく見たこともないような新人. 2019/07/31 16:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 6 翌朝の目覚めはすこぶる良好!昨日の騒動が嘘のように感じる程だった。朝は少し早く六時に起床。そこから自分の身支度を手早く開始して、チホさんに事前に教えてもらっていた従業員の食堂へと移動した。大きな食堂には既に数十名の従業員たちが集まっていた。食堂の出入り口の方で、口頭で食べたいメニューを言って食券を購入するシステムのようだ。威勢の良い食堂のおばちゃんの前には列が出来上がり、食券を買い求めている。「あ. 2019/07/17 14:00
し…知らなかったです~ (´~`; 最近スマホで携帯小説や漫画を見たり読んだりしているんですが、隣国の作家さんが描かれている漫画を読んでいて、ふと疑問に思うことが…。そのお話は「いとこ」という関係にあると結婚できないという設定でした。日本だと「いとこ」OKですけど、隣国の法律ではダメなんですねっ!お国が違えば婚姻の年齢や諸々の事情が違うのは当たり前ではあるんですが、その辺りのことスッポリ頭から抜け落ちておりまして、軽くカルチャーショッ. 2019/07/12 11:00
感情の振れ幅 一緒の部屋で寝るようになると、いろんな'気づき'があるもので。小さなことから数えれば、その数は年数分の'気づき'があるのかもしれない。大きな二人用のベッドルーム。その空間に何となく違和感なく馴染み始めた頃。そう…、油断した頃に出来事は発生するものだ。「あ…あのっ」動揺のあまり言い淀むチェギョンは、所在なさげに視線を彷徨わせた。それを緩やかな手つきで拒む掌に、一瞬緊張の色を浮かべて息を呑んだ。―――ごくりっ. 2019/07/12 09:13
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 5 「全然静まらない……」ごろりと寝返りを打ち、枕で耳を塞いでみるものの変化はない。邸中を埋め尽くすような喧騒のざわめきが、こちらまで伝わってくるからだ。「うーん、ムリ!」勢いよく身を起すと、ドアを開けて部屋を飛び出した。騒ぎの中心となる場所へと足を運んでゆくと、開け放たれたドアの前には人波が作られている。「な、何だろう……」群がる人を掻き分けて、その中心へと向かう。上手く体を滑り込ませてドアからひょっこ. 2019/06/05 19:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 4 「早いわね~」シン君と約束を交わしてから数か月が経ち、夏休みへと突入した。李家より手配された迎えがあっという間に別邸まで私を連れてきた。別荘地とは聞こえがいいけれど、実のところは田舎暮らしと言える自分。久々に来た都会の街は洗練されていて、別邸とはいっても堂々たる大きな門構えのお邸に圧倒され、気後れしてしまった。あんぐりと口を開き切っている間に自分に与えられた部屋に到着し、今に至る。あれよあれよと言. 2019/05/05 00:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 3 「……で?」高級な紅茶は色艶良くて味もまろやかで美味しいなぁ。と、頭の片隅で感心しつつ、シン君に話を促した。さっさと話しを聞いて、サクッと終わらせたい。「今の今まで音沙汰なしだったシン君が、最近になって急に追いかけ回してくるからにはそれなりの理由があるんでしょ?」「さっきから言わせておけば言いたい放題だな。まぁ、いい。今は大目に見てやる。お前に頼みがあって、ずっと機会を狙っていたんだ。ところが、お前. 2019/05/02 00:00
不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します! 1 「おやっ、チェギョンちゃん!」毎度大きな声で騒ぎ立てないで、おばちゃんっ!必死の形相で唇の前で人差し指を立てて意思表示すると、「あら、またかい……」呆れ顔でこっちを見つめるソヨンおばちゃんは、少し声を潜めて言った。勝手知ったるなんとやら……。隣のお家にお邪魔します、な私。まぁ、はっきり言えば不法侵入だけど。隣家は落ちぶれた我が家とは違って立派な豪邸だ。お庭だけでもかなり広く、きちんと庭師の職人さんが意. 2019/04/30 21:00
Yahoo!ブログ移行作業しています~(*´ο`*)=3 突然のお知らせでYahoo!さん、わちゃわちゃしてますが、私もアタフタしている感じです。ブログ間のデータ移動やら仕事やら私事で(´∀`;A 今後の流れは https://blogs.yahoo.co.jp/bu_yong_goong/37317646.htmlYahoo!ブログ(宮らぶ)の方の記事で先程ご連絡させていただきましたので、読んでいただけますと助かります。取り敢えず、長編と中編は移動完了です。たぶん…。残すは短編のみです。たぶん、きっと…( 。-ω-)もう暫くお待. 2019/04/11 11:00
Monochrome 1章ー1 形あるものは、いつかは崩れてなくなるものだ。 懸命に積み上げてきたものは、一瞬にして崩壊し、その形や輝きを失う。 チェギョンが韓国を旅立ち、マカオに行ってしまってから早くも一年が過ぎた。 変わったことといえば、ユルが記者会見の場で自らが一連の事件を起こしたのだと告げたことで状況が一変し、シンは警察に召喚されたものの詮議は速やかに終わり、不問となった。 だが、事は簡単なものではない。 仮にも一国の皇室を. 2019/03/01 21:22
SHARE #5 大量の食材を仕舞い終え、通常の落ち着きを取り戻した頃だった。シン君のお姉さんのヘミョンさんがやって来たのでリビングに案内する。年の頃は20代後半といったところだろうか。モデルみたいに整った容姿が印象的で、ハキハキと物申すって感じの女性だ。うん、裏表とかなさそうな人だな…。ヘミョンさんを取り囲むようにリビングに集結した私達は、話を聞くこととなった。「急なことで、シンだけでなく皆さんにもご迷惑をかけち. 2019/02/21 18:00
SHARE #4 買い物を済ませた車が邸前に停車すると、ギョン君は車に突進しそうな勢いで飛びついた。「シン! 良かった、やっと帰ったか」運転手席に座るシン君を見て、ギョン君は笑顔で声をかける。車から荷下ろしの為に降りたシン君は、冗談めかしてギョン君に言う。「何だ、そんなに俺に会いたかったのか?」「会いたがっているのは、俺じゃないけどね…」「はっ?」訝しむような眼差しでギョン君を一睨みすると、ギョン君は慌てて背後にい. 2019/01/11 18:00
かおり流 もうひとつの「宮」
「チュ・ジフン&イ・ジュンギな毎日」のまほうの手・かおりが こっそり書き溜めた「宮」の二次小説を今更公開(四十の誕生日2013/08/18にOPENしました) 「宮」~Love in palace~のYouTube自動再生を止めたい方は 画面右側サイドバーに貼っています 停止して下さい
358.廃妃~あんな女が俺の妃だったなら
乾清宮の火災現場で見つかった ちぎれた王冠のネックレスと 皇帝陛下宛に届いた手紙は 乾清宮の放火を決定付ける証拠とされ
「皇太子妃恵韻宮(ヘウングン)を東宮妃の位より廃し 慈駕(ジャガ)に降格 準王族とする」
チェギョンは所在不明のまま弁明の余地もなく 乾清宮放火事件の容疑者として全国に指名手配されるや 廃位された
翌朝は 韓国中のどの新聞も チェギョンの放火容疑を一面に掲載した
チェギョン… 俺は お前を守れなかったのか? お前は 俺を信じられなかったのか?
そうなると…姉さんがイギリスに留学して孤独に陥った時と ちょうど同じように 平気な顔を取り繕って大学へ通ったが…
胃痛を堪えて食べては吐き 眠れず… うまく笑えている気がしなかった
ワイドショーは元皇太子妃を中傷し 国民はそれに同調し この俺を声高に憐れんだ
王立大のカフェテリア奥の一室 窓の外の曇り空を睨みつけて腕組みしていた俺は ノックの後 いつもなら置く間を 今日は置くことなく入ってきたのが誰だか解っていながらも つい笑顔を作る
「シン…いいかげん目を覚ませよ」 「…」うるさいな 「しっかりしろよ!いつまで僕に君の責務を負わせるのさ?」
目を合わさない俺に苛立ちこの肩に手を掛けるユルを まだ見ることが出来ない ああくそっ!
「生放送の直前に チェギョンに電話したのはユル兄さん…いやイ・ユル お前だろう?」
ユルの声色が 明らかに変わった いつもの優しい声と違って 低く…冷徹な響き
「可哀想だけど それは…誰にも心を見せられない君への憐みであって 本心じゃないでしょ?」
イギリスから帰国した頃 まだ中学生だった君は 僕をゾクゾクさせた
ギョンが驚くのは無理もないが… 皆も ユルが突然手のひらを返したように思うか?
俺には解る ユルはキム・ミルとの婚姻を決めて以来 少しずつ変わっていった キム・ミルは 高慢ちきだが 口先だけでは無い なかなかに頭の良い女 一見ただユルの容姿に惚れて あざとい振りをしているが 実は物事を的確に捉えて行動する しかも判断力もあるらしい 奥の深い女 チェギョンとは正反対の女だ あんな女が俺の妃だったなら 俺は気が休まらなかっただろう… でもユルにはきっと丁度良い
いいんだ 皇太子になるのはそもそもユルだったんだから… 隠し持ってるカリスマを あの女なら 充分引き出してくれるだろう どうせチェギョンには皇后なんて重責を背負わせたくなかったんだから この際キム・ミル お前が皇太子妃になれよ
ユルと二人 理想的な皇太子夫妻になってくれりゃあ 俺はそれでいい
人は皆自分の人生の主役で 自分の為に有益な言動を取っているだけで 真の悪なんか存在しないのだと
ユル お前が皇帝に成れば恵政殿皇太后の目的は達成されるんだったら それで終わりにすればいい どうせ法で縛られた立憲君主なんだ お飾りの皇帝に成るのが俺であろうがユルになろうが この国にとって 別に大差は無い
チェギョンと景福宮を出られるんなら 俺はそれで構わなかった なのになぜ…なにも言わずに消えたりするんだ? 本当にそれがお前の意志なのか? なんでも隠さず話してくれと言ったくせに 自分はどうなんだよ? あの夜聴取室の窓から見た雲の向こうの細かった上弦の月は 少しずつ満ちていくというのに チェギョンはまだ見つからない



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