原始 反射 は どれ か
- Rolf Reeves
- Sep 23, 2023
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第109回 午後64問
1. ① 児の頬や口唇を刺激するとそれをとらえようと顔を向けくわえられる体勢をとるのは、探索反射である。 2. ② 仰臥位で新生児の頭を一方向に向けると、向けた側の上下肢が伸展し反対側の上下肢が屈曲するのは、緊張性頸反射である。 3. ③ モロー反射は、児の頭を持ち上げて急に落とすような動作をしたときや、大きな音などで驚かすような刺激をした場合に起こる。両上肢を開き、側方から正中方向に抱きつくような動作をする。 4. ④ 新生児の両脇を支えて床につけると、下肢を交互に動かし、あたかも歩行しているような動作をするのは、自動歩行反射である。

原始反射は在胎中の脳の中枢(中枢神経)の成熟を示すもので、原始反射がみられるには在胎週数が関係し、出生直後~生後半年前後で消失する。反射の有無の確認だけではなく、反射の対称性、易刺激性の有無を観察することが重要である。
人体の構造と機能
1.細胞と組織 (9問)
2.生体リズムと内部環境の恒常性 (4問)
3.神経系 (32問)
4.運動器系 (18問)
5.感覚器系 (19問)
6.循環器系 (26問)
7.血液 (13問)
8.体液 (5問)
9.生体の防御機構 (17問)
10.呼吸器系 (18問)
11.消化器系 (20問)
12.代謝系 (10問)
13.泌尿器系 (12問)
14.体温調節 (5問)
15.内分泌系 (22問)
16.生殖器系 (5問)
疾病の成り立ちと回復の促進
1.健康の維持増進 (1問)
2.疾病の成立と疾病からの回復 (2問)
3.基本的な病因 (26問)
4.疾病に対する医療 (37問)
5.循環機能 (1問)
6.栄養の摂取・消化・吸収・代謝機能 (2問)
7.内部環境調節機能 (1問)
8.造血機能 (1問)
9.免疫機能 (1問)
10.神経機能 (1問)
11.皮膚機能 (1問)
健康支援と社会保障制度
1.社会・家族機能と生活基盤 (14問)
2.社会の中の集団 (16問)
3.社会保障制度の基本 (9問)
4.社会保障制度の基本 (27問)
5.社会福祉の基本 (42問)
6.健康と公衆衛生 (35問)
7.感染症と対策 (17問)
8.生活環境への対策 (11問)
9.保健活動の基盤と制度 (25問)
10.生活者の健康増進 (11問)
11.人々の健康を支える職種に関する法や施策 (36問)
基礎看護学
成人看護学
1.成人の特徴と生活 (8問)
2.健康の保持・増進や疾病の予防 (17問)
3.急性期の看護 (5問)
4.救急看護、クリティカルケア (26問)
5.周術期看護 (32問)
6.慢性疾患の看護 (11問)
7.リハビリテーション看護 (6問)
8.がん看護 (23問)
9.終末期看護 (17問)
10.呼吸器系 (70問)
11.循環器系 (87問)
12.消化器系 (94問)
13.栄養代謝系 (52問)
14.内部環境 (41問)
15.内分泌系 (70問)
16.血液・免疫系 (69問)
17.脳・神経系 (73問)
18.感覚器系 (36問)
19.運動器系 (49問)
20.泌尿器系 (24問)
21.性・生殖器系 (35問)
老年看護学
小児看護学
母性看護学
精神看護学
地域・在宅看護論(在宅看護論)
看護の統合と実践
第50回(H27) 理学療法士/作業療法士 共通問題解説【午後問題86~90】
1.〇 正しい。HIV感染によりニューモシスチス・カリニ肺炎の発症率が上昇する。ニューモシスチス・カリニ肺炎は 日和見感染症 の一つである。HIV感染→AIDSにて免疫不全になるため、日和見感染症は発症しやすい。 2.〇 正しい。AIDS(後天性免疫不全症候群)は、 HIV感染 によって生じる。HIVは、CD4陽性Tリンパ球をはじめとする細胞に感染し、破壊・減少させることで、細胞性免疫不全を主体とするAIDS(後天性免疫不全症候群)を引き起こす。 3.〇 正しい。AIDS発症の抑制に有効な治療薬( 多剤併用療法:ART、HAART )がある。 4.× HIVは、「喀痰」ではなく、 体液を介しての感染 ( 性行為、感染者の血液の輸血、注射針の使いまわし、母子感染など )で感染する危険が高い。 5.〇 正しい。HIVはTリンパ球を死滅させる。HIVは、 CD4陽性Tリンパ球 をはじめとする細胞に感染し、破壊・減少させることで、細胞性免疫不全を主体とするAIDS(後天性免疫不全症候群)を引き起こす。
1. Moro反射 : 両上肢の挙上 2. 緊張性迷路反射 : 腹臥位での四肢の伸展 3. 非対称性緊張性迷路反射 : 顔を向けた側の上下肢屈曲 4. Galant反射 : 刺激側が凸になる体幹の側屈 5. 台のせ反応 : 刺激側足関節の底屈
1.〇 正しい。Moro反射は、両上肢の挙上である。背臥位の子どもの後頭部に手をやって15 cmほど頭を持ち上げ、頭を落下させると、両上肢が伸展、外転し、続いて内転が起こる。 2.× 緊張性迷路反射は、腹臥位での四肢の「伸展」ではなく 屈曲 である。背臥位では伸展緊張が促通され、腹臥位では屈曲緊張が促通される。新生児を抱えて、一方の下肢を支え、他方の足背を机の端にこすり上げると、刺激した下肢が屈曲し、足を机の上に持ち上げる。 3.× 非対称性緊張性迷路反射(ATNR:非対称性緊張性頸反射)は、顔を向けた側の上下肢「屈曲」ではなく 伸展 である。背臥位にした子どもの顔を他動的に一方に回すと、頸部筋の固有感覚受容器の反応により、顔面側の上下肢が伸展し、後頭側の上下肢が屈曲する。 4.× Galant反射は、刺激側が「凸」ではなく 凹 になる体幹の側屈である。脊柱の外側に沿って上から下へこすると刺激側の背筋が収縮して側屈する。 5.× 台のせ反応は、刺激側足関節の「底屈」ではなく 背屈 である。新生児を抱えて、一方の下肢を支え、他方の足背を机の端にこすり上げると、刺激した下肢が屈曲し、足を机の上に持ち上げる。
1. 手掌握り 2. 高這い移動 3. 1人で座る 4. つかまり立ち 5. バイバイをする
1.〇 正しい。手掌握りである。尺側握り(3か月~)→手掌握り( 6か月~ )→橈側握り(8か月~)である。 2.× 高這い移動(膝をつけず両手両足を使って移動する方法)はハイハイの一つであり、ハイハイ自体は 8か月頃 に可能になる。 3.× 1人で座るは、 7か月頃 に可能になる。 4.× つかまり立ちは、 9か月頃 に可能になる。 5.× バイバイをするは、 10か月頃 に可能になる。
1. 速筋線維 2. ビタミンD 3. 成長ホルモン 4. a運動神経細胞 5. 炎症性サイトカイン
1.× 速筋線維( 白筋 )は、瞬発的な収縮が可能である。加齢に伴い減少する。 2.× ビタミンDは減少する。なぜなら、ビタミンDは紫外線により皮膚で合成、または食べ物から摂取後、腸管から吸収され、腎臓で活性型に変換されるが、 加齢にも伴い摂食量の低下や、外出機会の減少(紫外線を浴びる機会の減少) のため。 3.× 成長ホルモンは減少する。なぜなら、成長ホルモンは 成長期に多く され加齢に伴い減少する特徴を持つため。 4.× a運動神経細胞は、筋を直接支配し収縮を引き起こす遠心性の神経線維である。加齢に伴い変化がないこともあるが、 筋萎縮 などが原因で減少することがある。少なからず増加することはない。 5.〇 正しい。炎症性サイトカインは加齢に伴い増加する。 炎症反応を促進する働き を持つサイトカインのことである。 免疫に関与し、細菌やウイルスが体に侵入した際に、それらを撃退して体を守る重要な働きをする。増加した結果、動脈硬化、メタボリックシンドロームなど、老化に関連した疾患の頻度も増加する。老化による免疫機能の変化は、個体・細胞レベルで低下し、血中レベルでは炎症性サイトカインが増加しているため起こるものである。
1. Monteggia骨折 — 上腕骨 2. Cotton骨折 — 橈骨 3. Malgaigne骨折 — 骨盤 4. Jefferson骨折 — 大腿骨 5. Bennett骨折 — 脛骨
1.× Monteggia骨折(モンテジア骨折)は、「上腕骨」ではなく、 尺骨骨幹部骨折 と 橈骨頭の脱臼 が同時に起きたものである。 2.× Cotton骨折(コットン骨折)は、「橈骨」ではなく、足関節果部骨折のうち、内果・外果・後果の三果の同時骨折( 脛骨・腓骨の同時骨折 )を指す。 3.〇 正しい。Malgaigne骨折(マルゲーニュ骨折)は、 骨盤 の不安定骨折である。 4.× Jefferson骨折(ジェファーソン骨折)は、「大腿骨」ではなく、 第一頸椎(環椎) の前弓・後弓の破裂骨折(椎体の前方の壁だけではなく、後方の壁も割れる骨折で、脊髄症状を生じる骨折)を指す。 5.× Bennett骨折(ベネット骨折)は、「脛骨」ではなく、 第1中手骨基部 の関節内骨折である。



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