刀 ステ 時 系列
- Rolf Reeves
- Oct 30, 2023
- 5 min read
【初心者審神者向け】刀ステシリーズ履修のすゝめ【おすすめ度/視聴順まとめ】
ある日、彼らの本丸に新しい刀剣男士が顕現する。

刀ステの原点。映画刀剣乱舞でも題材となった本能寺の変を舞台にした織田信長の刀たちの物語。又の名を『織田信長解釈戦争記』。特に不動行光推しと宗三左文字推しは見てほしい作品。全シリーズの中でもギャグパートが多い印象。軍議最高。山姥切と長谷部が存分にいじられます。
「初演見たけど再演はどうしよう」と思っている人も多いでしょう。ぶっちゃけ、見なくても大丈夫です。でも見た方がいい、とも言えます。なぜなら再演はめっちゃくちゃパワーアップしているから!大方の流れは同じですが、少しずつ違う演出や台詞もあります。特に山姥切国広推し・へし切長谷部推しは両方見て損はありません。可愛いです。うん。
義伝 暁の独眼竜
出演男士:三日月宗近、山姥切国広、大倶利伽羅、 燭台切光忠 、太鼓鐘貞宗、 鶴丸国永 、 小夜左文字 、歌仙兼定
本丸では、小夜左文字がなにやら気落ちした様子であった。 近侍である山姥切国広は、悩みを聞きだそうとするが、小夜は山姥切を避けるような態度を見せる。 また、延享四年へと調査任務に赴いた大倶利伽羅と歌仙兼定は、任務先で仲違いをしてしまう。 大倶利伽羅と同じく元伊達家の刀である燭台切光忠、鶴丸国永、そして本丸の新たな仲間として顕現した太鼓鐘貞宗は、ふたりの仲違いを解決しようと思案する。 鶴丸がなにか良い案はないか主に相談すると、主から意外な任務が下された。 三日月宗近は、そんな本丸を見守っている。 一方、戦国の世では、豊臣秀吉による天下統一が果たされようとしていた。 その時代の移り目に、終わりゆこうとする戦国を憂うひとりの男がいた。 その男、伊達藤次郎政宗。 天下人への夢を燻らせ続ける政宗に、彼と信義の絆で結ばれた盟友・細川与一郎忠興は、やがて来る泰平の世を生きていくことを諭す。 政宗が天下人となることは《見果てぬ夢》なのか… ある日、刀剣男士たちに出陣の命が下りる。 出陣先は、慶長5年(1600年)、徳川家康率いる東軍と、毛利輝元・石田三成らが率いる西軍とが大激突を繰り広げた天下分け目の大戦 関ヶ原の戦い。 そこで刀剣男士たちがみたものは――? 公式HPより引用
伊達と細川の刀たちをメインにとし、7面の回想を踏まえたまさに伊達組推し・細川コンビ推し必見の物語。『天下人』をめぐる伊達政宗と細川忠興の関係性も最高なので偉人好きさんも存分に楽しめます。推しでなくてもパワーアップした舞台演出がめちゃくちゃいいし、ジョ伝と悲伝の軽い伏線もあるのでおすすめです。
外伝 此の夜らの小田原
出演男士: 山姥切国広 、へし切長谷部、 小夜左文字 、骨喰藤四郎、同田貫正国、山伏国広、日本号、博多藤四郎、ソハヤノツルキ
山姥切国広の生い立ちをメインにした物語。ジョ伝に向けてのお披露目も兼ねているので余裕がない場合は飛ばしてOK。山姥切国広推し、(出てはいませんが)山姥切長義推しなら見て損はない感じです。義伝とジョ伝とを渡す作品でもあるので、補完として見てもOK。雨の屋外でのアクションなので特撮ショー感がすごい。
ジョ伝 三つら星刀語り
出演男士:山姥切国広、 へし切長谷部 、小夜左文字、骨喰藤四郎、同田貫正国、 山伏国広 、日本号、博多藤四郎、ソハヤノツルキ
本丸がまだできて間もない頃。 山姥切国広率いる第一部隊は、主の命により《小田原征伐》の時代を訪れていた。 そこは時間遡行軍の歴史改変対象となる通常の出陣先ではなかったが、 今後、改変対象となり得る時代かどうかを調査するために、山姥切たちは遣わされたのだった。 その調査の地で、いるはずのない時間遡行軍の奇襲に遭う刀剣男士たち。 歴史改変の対象ではない時代になぜ時間遡行軍はいたのか? 負傷した骨喰を連れてうち捨てられた猟師小屋へと身を寄せた刀剣男士たちは、困惑と経験不足によって統率を乱していくこととなる。 見廻りに出た山姥切と山伏は、そこで小田原征伐に参陣していた黒田官兵衛と長政の親子と出会う。 素性を怪しまれた山姥切・山伏・同田貫は、官兵衛によって黒田の陣へと連れて行かれるのであった。 また長谷部・小夜・骨喰は、山中で目撃した時間遡行軍のあとを追跡する。その先にたどり着いたのは、黒田の陣であった。 時間遡行軍はなぜ黒田の陣の近くに姿を現したのか? * 本丸ができて幾年月が経ち、数々の戦いを経てきた刀剣男士たちは強く成長した。 山姥切国広をはじめの刀とする本丸にも、今や多くの仲間たちが顕現していた。 ある日、主より出陣の命が下りる。 出陣先は、過去の敗戦から遡行経路の封鎖されていた《小田原征伐》の時代だった。 彼らはそこで、謎の忍びによる襲撃を受ける。 忍びを追跡した先で出会ったのは、黒田長政と家臣・母里友信であった。 刀剣男士たちは、そこで長政の口から驚くべき事実を聞かされることとなる。 長政たちと話をしている最中、時間遡行軍の襲撃を受けた山姥切と山伏は、交戦中にそこにいるはずのない《あるものら》と遭遇する。混乱を極める中、山姥切は過去の出陣で起こった事象と照らし合わせ、自分たちを取り巻く時間軸の流れに異変が起こっていることを予測する。 そして、敗北した因縁の地で過去の己自身と向き合うことを余儀なくされるのであった。 異変の巻き起こる小田原の地で、《過去を乗り越えるための戦い》に挑んでいくこととなる。 公式HPより一部省略し引用
黒田の刀と九州出身の刀をメインとした物語。3部構成になっていてそれが最高の舞台装置になっています。伏線が美しく回収されていく様子に思わず拍手。エモいとはまさにこのことです。ネタバレになるのであまり多くは語れませんが、長谷部推しと山伏推しには是非見てほしい作品です。私はこれが一番好きですね。
Comments