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出 木 杉 くん しずかちゃん

  • Writer: Rolf Reeves
    Rolf Reeves
  • Sep 22, 2023
  • 8 min read

出 木 杉 くん しずかちゃん

4月生まれ。野比のび太のクラスメイト。学業優秀でスポーツも万能、料理も上手く誠実な性格で、おまけに外見まで良いという、なんでもできすぎるくらいにできる優等生。さらに優等生キャラにありがちな堅物かと思いきや、割と遊びにも理解がありノリも良い。 のび太は、自分とは正反対なぐらいに長所ばかりを持っている彼に、ちょくちょく嫉妬心を抱いている。また、しずかが少なからぬ好意を寄せていることもこころよく思われていない。 しかも彼女の好意に全く気づいていない等、何処か惚れっぽいのび太とは対照的に冷静な性格が仇となり、恋愛にはかなり鈍感である。

人物像

性格

『STAND BY ME ドラえもん』では、しずかから「あなたは一人で何でもできるから」という理由でフラれてしまっている。ちなみに原作でしずかがのび太との結婚を選ぶ決め手になったのは、「危なっかしいから見てられない」という理由である。のび太とはまったく逆に恵まれた人生だったが、フラれる理由すらも逆というのは一種の皮肉である。 まあ、原作ではその後に美人の白人女性と結婚しており、彼も幸せそうだ。

しかし、あまりに優秀すぎる故に出来ない人の心情を読み取ったり配慮することができないという天才型にありがちな欠点も持っている。先生や女子等周りから賞賛されても「あれくらい大したことない」「10分もあればすぐできる3」等(出来杉からしたら本音を言っているだけで悪意は微塵もない)一般の生徒にしてみれば嫌味にも聞こえるセリフも平然と口にするため、これが劣等生ののび太達一同などから嫉妬や反感を買ったりしている。 なお、出木杉君自身がどうかは不明だが、優秀が故に劣等生や能力の低い人間に対して「何でこの程度のことも出来ないのだろう」と思い、教えようとすると上手くいかずに失敗するということは現実でもよくあることであり、かつて輝かしい実績を残した人間が指導者となったらダメダメでキャリアに泥を塗ってしまうということも多い。 このため、「パフォーマンスは天才だけど自ら教える立場になったら苦労する」と考察する声もある。 ただし『税金鳥』では、家庭教師をしていると発言している為、実際には教える事が苦手なのかそうでないのかは不明である。

能力

基本的に何でも出来るパーフェクト少年。 しずかから、「出木杉さんてなんでもできるのね。尊敬しちゃうわ」と言われたこともある。 学業はテストはいつも100点{ただし、小学校の100点のため、実際は不明。} 勉強ばかりに目が行くがスポーツも万能。

TC第27巻収録「人間ブックカバー」では読書感想文に行き詰まっていたのび太に対しては貸し出しを許可したり、のび太の要望に応じて次々に違う本を提案してみたものの、結局、のび太との交換条件で『人間ブックカバー』を装着して、「十五少年漂流記」を朗読する羽目になる。道具の効果とはいえ、棒読みではなく臨場感のある読み方をする上に一言一句間違えずに進行していた為、内容も完璧に覚えている事が窺わせている(人間ブックカバーは装着者が記憶している書物を朗読させるひみつ道具である為)。 その甲斐あってか、のび太も物語に聞き入っており、最終的に借りて夜更かしするまでになった。そんなのび太の変化を見た出木杉の表情は嬉しそうであった(わさドラ版第43話より)。

友人との交流

特にしずかとは仲がよく、一緒に出掛けたり、交換日記をしていたこともある。 というよりも登場するときはしずかと2人でいることがほとんどで、しずかと一緒にいない描写は少ない。 しずかを「しずかくん」、スネ夫を「スネ夫くん」、ジャイアンを「たけしくん」と呼んでいるが、のび太だけ「のびくん」と呼んでいる。これが「野比くん」なのか、原作のび太がしずかを「か」だけ除き「しずちゃん」と呼ぶ様にのび太を「太」を除いて「のびくん」と呼んでいるのかは不明確。 どちらにせよ、のび太だけ他と呼び方が違う。

さすがの彼でも41巻収録『恐怖のディナーショー』などで描かれているように、ジャイアンのリサイタル等では、他者と同様に強制参加が義務付けられているようで、嫌がっていながらも断る事は出来ないようである。この回では、のび太は出木杉に涙を流すほど感謝していた一面がある。 が、当のジャイアンが料理を味見してひっくり返ったために中止になった際にそれを代理でジャイ子から伝えられた直後には、のび太やドラえもんと手を取り合って大泣きしながら喜んでいた。

家族

両親に関して詳細は不明で、父親(と思われる人物)は1コマのみの登場、母親に至っては姿が登場せず、ドラえもんの道具「時限バカ弾」の効力によってあげた「パッパラパー」という奇声のみの登場である。(「ママの声だ」と漫画の台詞に書かれていることから母親と推測) 一時、父親の転勤でアメリカに引っ越すという話が持ち上がったが、実現はしなかった。 ペットとして犬を飼っている。出木杉の頭より拳ひとつ大きいほどの体高で、犬のコンクールで優勝した実績を持つ名犬。 悪口を言うと噛みつきそうになるので、あのジャイアンが冷や汗をかきながらお世辞を言うほど。 ただしこのワンちゃん、とある理由でのび太には頭が上がらない。

成人後

大人になってからは火星への出張もするエリートになった。 44巻収録『ハワイがやってくる』では少年期(現在)に「月や火星に行ってみたい」と発言しており、その夢を叶えたことになる。 外国人と思しき妻をめとっており、二人の間にはヒデヨという子供がいる。 のび太の家に息子を預けていることから、大人になってからものび太としずかとの親密な交流は続いているらしい。 恰幅が良くなり、アラビア風のヒゲをたくわえている。

名前の変化

出木杉の初登場は「コロコロコミック」1979年9月号掲載の『ドラえもんとドラミちゃん』だが、その時は「明智」(「あけち」と読む)と呼ばれていた。 文庫版「ドラミ編」および、てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」4巻への収録時には「明智」が「出木杉」に修正されている他、1979年9月号の出版にも一部が出木杉に改められているものもある(修正が半端なものもあり、明智と出木杉が同時に存在する場合もある)。 ちなみに、マンガやアニメのスタッフロールで、「出来杉」と誤表記されることがしばしばある。

出木杉の下の名前は、22巻収録『税金鳥』にて「太郎」の名で初登場した。 その後、23巻収録『透視シールで大ピンチ』で、はがきの宛名に「英才」(ルビなし)と書かれる。 しばらくして、それを受けて、『税金鳥』の改版で「太郎」が「英才」(ルビは「えいさい」)に書き換えられた。 その後、小学館から発行された書籍「ド・ラ・カルト 〜ドラえもん通の本〜」において、「英才の息子は『ヒデヨ』である。このことから『英才』は『ヒデトシ』と読むのが正しいのではないか」という説が書かれた。 この説が公になったことにより、それ以降に発行された単行本では「えいさい」から「ひでとし」に修正されている。 この説は『税金鳥』だけではなく、各種百科などの関連書籍やテレビアニメでも幅広く取り入れられている。

一方、藤子プロ公式サイトの『ドラえもんチャンネル』では、当初「名前は出木杉英才(できすぎえいさい)。英才は(ひでとし)という説もあるよ」との立場を長らく取っており、さらに2017年に入ってからしばらくは注釈すら無く読みがなが「えいさい」のみに統一されていた時期もあったなど、かつての藤子プロは「えいさい」派であった。

しかしその後、2021年4月3日放送の「プロフィールを盛っちゃえ!」いうエピソードにて、「僕は出木杉英才(できすぎひでとし)です。」と出木杉本人が名乗った。 そして藤子プロ公式サイトの方でも同年よりリニューアルされた際に「名前の読み方は「ひでとし」「えいさい」の2説あるが、「ひでとし」が有力」と妥協した記述に変更されており、現在は藤子プロ側もほぼ「ひでとし」派寄りで決着した形である。

劇場版での役割

映画『のび太の恐竜』のシナリオ初稿では、ドラえもんたち5人と共に1億年前の世界で冒険を繰り広げるという脚本になっていた。しかし、実際には出木杉の登場シーンはカットされてしまい、その後の劇場版でも序盤には登場することはあるが冒険には一度も連れて行ってもらっていない(全くの余談だが、出木杉はドラえもんの道具により日本で初めて肉食恐竜の全身骨格発掘に成功している)。 大長編では専ら難解事項や歴史の解説役など狂言回しとして物語の冒頭に登場することが多く(ヘビー・スモーカーズ・フォレスト、魔女狩り、本物の熱線、新種の植物、鳥人伝説)、活躍おろかゲストキャラクターとの交流や接点は皆無である。そのため劇場版では実際の内容とは係わりのない役柄になることが多い。 知識・知能・勇気・行動力・優しさ・その他諸々が最高の能力を誇るためもし出木杉が冒険に参加してしまえば、ひみつ道具を持っているドラえもんや、腕力や体力でアドバンテージのあるジャイアンはともかく、のび太・しずか・スネ夫は空気になるのが目に見えているので、冒険への参加が許されてないと思われる(※)。

その他

FCゲーム「ギガゾンビの逆襲」では魔界に行くためのフラグ立て(その後の海底、地底、古代の世界はヒント)の為に出木杉家に向かう必要があり賢者のポジションと言える。 SFC版ゲーム「ドラえもん3 のび太と時の宝玉」では、「自分も冒険に参加したいが、勉強で忙しい」といった趣の発言をするなど、生真面目な性格が窺える。

 
 
 

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