パナ シールド
- Rolf Reeves
- Oct 30, 2023
- 4 min read
パナ シールド
簡単に言うと 癖や口の周囲の筋肉のバランスが悪くて歯並びが悪い状態

歯の軸が傾いていて歯並びが悪い状態
顎の成長のバランスが悪くて歯並びが悪い状態
かしながら、 乳幼児期の反対咬合はほとんどのケースで① にあたります。
そして第二次成長期に③となっていく可能性が上がります。③の状態になると顎の手術になる事もあります。 反対咬合に関しても、時期がとても重要です。
下記の図で示すように、 矯正治療は治療時期を4つに区分 致します。
6歳〜前歯のみが永久歯に交換している時期〜
9歳〜犬歯(糸切り歯)が永久歯に交換する時期〜
当医院では 9歳(混合歯列期前期)までに治療を開始することをおすす め してます。
その 理由は4つ です
① 歯の萌出 : 犬歯が萌出する前なら、前歯だけの問題で済みます
② 成長 : 第二次成長期の顎の成長を利用できます
③ モチベーション : 自我の芽生える前なら、親のやる気だけで治せる
④ 装置の適合 : 犬歯が萌出し始めると装置が不安定になる
※もちろん永久歯に生え変わった後からでも矯正治療は可能です。しかし顎の成長が止まった状態での矯正治療は、歯が生えるスペースがない場合は、健康な歯を抜歯してスペースを確保し歯並びを改善する場合があるため、 混合歯列期から矯正するよりか は負担がかかる場合があります
このような受け口(反対咬合)になっている場合は
4歳頃から矯正治療を始めます
矯正の時期は 乳歯列期(全て乳歯の状態) になります
受け口のお子様には特徴があります
矢印の方向をみてみると 上唇の力が強く上の前歯に内側の力が発生 しているのがわかります。この状態になってしまっている原因は、 舌の位置が関係 しています。本来であれば舌の位置は上顎にくっついている状態ですが、反対咬合のお子さんは 舌の力が弱く、下がっている傾向 にあります。そのため、舌が下顎の前歯を押す力が強く、成長が促されたり 前歯の軸が傾斜し反対咬合、もしくは下顎の成長が早くなり反対咬合 になってしまいます。
受け口を矯正するパナシールドとは?
パナシールドは柔らかいマウスピースの装置を口に入れ、 舌の位置を上に持ち上げる癖をつける矯正装置 です
使用方法は 夜間寝るときに装着 するだけです
パナ シールド
マウスピース型筋機能矯正装置とは、 筋機能矯正装置を装着しつつ、アクティビティと呼ばれる筋機能を整えるトレーニングを行う療法です。 口呼吸や舌癖、飲み込みの癖、悪い姿勢などを改善し、顎の健全な成長発育を促します。つまり、歯並びを改善するというよりは、歯並びが乱れる原因にアプローチすることで、間接的にきれいな歯並びを作っていく方法です。
T4K
パナシールド
パナシールドは、 3歳から始めることができ、受け口(反対咬合)の治療に特化しているマウスピース型筋機能矯正装置です。 舌の位置が低い、口呼吸などの悪習慣を改善師、口の周りの筋肉のバランスを整えることで、正しい歯並び・噛み合わせへと導きます。つまり、歯を動かすのではなく、歯並び・噛み合わせを乱す原因を解消することで、間接的にきれいな歯並びへと導く治療法です。
パナシールドの効果
低舌位の改善
上顎の前方誘導
鼻呼吸の獲得
ムーシルド
床矯正
インビザラインファースト
子供のマウスピース矯正インビザラインファーストの登場により、今まで永久歯の歯並びになるのを待たなければ、使用できなかったマウスピース矯正が、上の前歯が生えてくる時期である小学校低学年から使用する事ができるようになりました。 今までの小学生の矯正治療は入れ歯のような拡大床という装置やワイヤー装置で行っていたのが一般的でした。小学校低学年の子供は永久歯と乳歯が混在した時期であるためマウスピース治療の適応ではありませんでした。 インビザラインファーストの治療期間は1年半以内を目安にしています。クリアなマウスピースを交換しながら歯列の矯正を行なっていきます。
ワイヤーブラケット矯正
取り外しができないブラケットにワイヤーを通して装置をつけて行う矯正治療法です。 主に永久歯が生え変わった第二期治療の際に行う矯正治療です。 歯をきれいに並べることができるワイヤーブラケット矯正では基本的には金属を使用していますが、目立ちにくい白いワイヤーやクリアな透明なものも使用することができます。
医院情報
電話番号 044-850-1184 住所 〒213-0033 神奈川県川崎市高津区 下作延6丁目4番10号 YSビル1F 診療時間 月 火 水 木 金 土 日・祝 9:00〜13:00 ★ ● ● ― ● ● ― 14:30〜18:00 ★ ● ● ― ● ● ―
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