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パイプ オルガン 練習 方法

  • Writer: Rolf Reeves
    Rolf Reeves
  • Sep 22, 2023
  • 9 min read

パイプオルガン 'Lucy'

オルガニスト、作・編曲家。 東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。2006年文化庁新進芸術家海外研修員としてフランス(パリ)に留学。 国内外でのオルガンリサイタル等のソロ演奏に加え、アンサンブルや国内主要オーケストラとの共演、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションなど、その活躍の場は多岐にわたっている。オルガニスト・作曲家として、オルガンを中心としたジャンルの自作自演、コンサートホール、文化事業財団等からの委嘱作品も数多い。また、邦人作曲家からの信頼も厚く、数々の邦人オルガン作品やアンサンブル作品の初演も手がけ、いずれも好評を博している。2004年7月ミューザ川崎シンフォニーホールのオープン当初から18年3月末までホールオルガニストを務めた。 2020年に刊行されたオルガン教則本『オルガン奏法 パイプでしゃべろう! パイプで歌おう!』(道和書院)の編著者を務め、各方面から高い評価を得ている。 現在、東京藝術大学非常勤講師。国立音楽大学非常勤講師。(一社)日本オルガニスト協会会員。2022年度より2代目の横浜みなとみらいホール ホールオルガニストに就任。

ホールオルガニストとは・・・

パイプオルガン'ルーシー'にとって、欠かせない存在。 その任務の中でも基本となるのは、普段からパイプオルガンをチェックして、良い状態を保つ「オルガン・メンテナンス」です。様々なストップにまんべんなく空気を通すことができるように演奏しながら、響きや音量、アクションなどに違和感がないか確認します。そのような日常的なメンテナンスを通じて、コンサートを迎えるためにベストな状態を維持しているのです。 また、初めて横浜みなとみらいホールのパイプオルガンを演奏するオルガニストに、オルガンの使用方法や特性を説明するなど、他のオルガニストがスムーズに演奏できるようバックアップすることも、役割のひとつです。 さらに、ホール主催のパイプオルガン事業へのアドヴァイスはもちろん、運営や広報協力にも携わり、ともにコンサートを作り上げていく、ホールにとって大切なパートナーです。 また、横浜みなとみらいホールでは、若手のオルガニストを対象に、ホールオルガニストとして求められる様々な役割を体験し、実地に訓練していただく「ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム」を2002年度より実施しています。 初代ホールオルガニスト<1998-2020> 三浦はつみ 第2代ホールオルガニスト<2022-> 近藤 岳

晴れた日のオルガン

1,選曲する。 私の場合、図書館で楽譜を借りて、CDかレコードの図書館へ行き、譜面を見ながら聴いて決めていました。これは音楽学校に入っている場合、楽にできることです。今はCDのライブラリーで聴いて決めるか、楽譜屋さんで立ち読みして決めます。まだ録音のない現代曲の場合、新譜のレビューを読んで参考にすることもあります。できるだけこの段階では出費を控え、楽譜購入に予算を投入するようにしています。 また、大切なのは、演奏するオルガンが決まっている場合。その楽器の様式とストップを確かめて、それに合わせて選曲しなければなりません。そのオルガンを使った録音があれば、聴いてみたり、写真も見てみると、スタイルがよりよくわかります。サイトも利用してそのオルガンの情報を集めます。 レッスンを受けていれば、その先生が選曲してくださったり、仲間に薦められて選ぶこともあるでしょう。自分で納得して演奏するのが一番なので、演奏会で聴いたり先生に一度弾いていただいたりすると、より納得して勉強にとりかかれると思います。

2,楽譜を入手する。 作曲家名、作品名、作品番号、出版社を控え、まず楽譜屋さんに在庫の有無を電話で確かめます。あったら出かけて買う、または郵送してもらう。なければ、予約するのですが、いつまでに入荷するのか確かめます。入荷したら、必ず電話かメールで連絡してもらうようにします。 最近では、直接出版社のサイトでネット購入できるので、出版社によっては英語や仏語になってしまうのをいとわなければもっとも早く入手できる可能性があります。 しかしすでにもう印刷していない楽譜や、ストック切れでいつ再版があるかわからない楽譜の場合。 わたしは、 Jacks Pipes and Hammers というイギリスの店に何度か電話注文して、もうだめかと思っていた楽譜を入手できたことがあります。ここは、都心からは離れた個人宅のようなところで販売していて、BBC図書館の合法ハンコ付きの、オリジナル楽譜のコピーが来たこともありました。迅速だし、特に古典に幅広い知識のある方がやっておられるようです。興味のある方はご連絡ください。

3,指使いを記入する。 わたしは指使いと作品解釈は切っても切れない関係にあると思うので、楽器に向かう時にはかならず鉛筆を用意します。このフレーズをここまで保つためにはこの指使い、というように、フレーズのかたまりごとに決めていきます。両足が地についていると字を書きやすいし、フレーズのイメージが出て来やすいので、ピアノで指使いを決めることが多いです。こんなに素早く指使い書く人見たことない、と驚かれるのですが、なぜわたしが機関銃のように指使いを書き込んでいるかというと、頭の中で曲の鳴っているスピードと同じ速度で書こうとしてばたばたしているのです。常に、なぜ両手で字を書けないのか、悩んでいたのも、右手で弾いて、鉛筆を手に取り、数字を書き込んだら、鉛筆をそこに置いて、また弾く、というのがおそろしくまどろっこしいからです。鉛筆を握る手の形と、弾く手の形が違うため、握ったつもりの鉛筆が天井の方へすっ飛んだり、オルガンで練習していてペダルの鍵盤の下に落ち、なかなか取れなかったりして、本当にいらいらするものです。現在では、指使いを頭の中でガガガーっとイメージしたら、そのフレーズのスピードで砂吹雪のように指使いを書き込み、あとで弾いてみて改良する方式なので、壁に鉛筆の印がついてしまうこともなくなりました。 ただ、特に手の大きいオルガニストの人々で、指使いをいっさい書かない人もいます。記憶力も抜群というか、決めた指使いを覚えていられるのでしょうか。 指使いを決める段階というのは、曲の内容をくまなく読んでアナライズ=解析し、フレーズごと(つまりカデンツごと)に指でつかんでいく段階なので、指使いを書く、書かないにかかわらず、意識して曲の内容を頭で考える大切なステップになります。

4,レジストレーションを決める。 オルガンにすわって、8フィートの静かなストップでひそかに練習するのも心休まるものですが、曲の解釈を決定するためにはレジストレーションを試して、どんな音なのかをわかることが不可欠です。トランペットの入ったレジストレーションならこういうタッチ、カプラーがかかっていると鍵盤も重くなる、そのようなことを考慮に入れて、曲のイメージは固まっていきます。 まだペダルがうまくはまらないなあ、というような場合でも、早い段階でレジストレーションを試すことで、あてはまらない音楽的仮定を排除し、さらに焦点をしぼって練習していく鍵になります。音を聴いてイメージの世界が広がるので、曲が生きはじめるのです。 決めたら、またあとで変更するかもしれなくても、一応すべて楽譜に記入します。ポストイットを使って直接書くか、ノートに小節数とともに、入れるストップ、出すストップを+ーの記号で書き込みます。

5,がむしゃらに練習、しない。 仕上げるための、いくつかのこつ。 もちろん時間がたっぷりあったり、がむしゃらに練習することで、一日のストレスを発散したい、という場合は、もちろんがんがん弾いて下さい。 しかし、全神経を集中すれば弾けるんだけど、とか、自分のうちでは弾けるのに、など、環境が変わったり、その日の体調によってうまく弾けない場合でも、音楽の顔は立てたい。そうした安定した技術は、がむしゃらに練習しても得られないかもしれないのです。

*アイディアその2。楽譜の最後の頁から弾く。 あるていどさらってみたあと、しっかり勉強したい時に。もし、8頁の曲なら、まず8頁目のあたまから、最後まで弾く。むずかしいところをさらう。つぎに、7頁と8頁を続けて弾く。7頁の難しいところをさらう。それから6,7,8頁。というように、最初の頁にたどり着く時には、至福の気分が味わえるのと同時に、常に、先のことはわかっている、という心理状態で弾けるので、音楽の構築が見えて、より弾きやすく、練習の効果も高いです。 また、新曲試奏のある程度得意な人は、最初からこのやり方でさらうと、だれずに早く勉強できるようです。 日常的にも、いつも曲の頭からばかり練習せず、今日は中心部から、あしたは後半など、練習し初めの新鮮な頭の状態を利用すると、より深く曲が見えてきます。

公演情報

「1月一般クラス」<全3回>*応募締切2021/12/1(水) 対象:一般(小学3年生以上どなたでも可) 【第1日目】 2022/1/4(火) 13:00- 楽器説明&グループレッスン 【第2日目】 1/5(水) または 1/6(木) 個人レッスン(60分) 各日3名ずつ 【第3日目】 1/7(金) 13:00-14:30 個人レッスン(ひとり15分ずつ) 14:45- 受講生同士で弾きあい聴きあい試演会♪ 出演 オルガン講師:室住素子[オルガニスト]

チケット情報

電話からのお申込み

トリフォニーホールチケットセンター03-5608-1212

1) コース名(じっくり体験コース)・参加希望クラス(A~C) 2) 第2日目の個人レッスン日に関する希望調査 ・どちらの日、どの時間でも良い ・都合のつかない日、都合のつかない時間帯がある場合は、具体的に都合のつかない日・時間帯をお知らせください。(例:1/5の13:00-14:00は都合がつきません) 3) 第3日目の個人レッスン日に関する希望調査 ・どの時間でも良い ・都合のつかない時間帯がある場合は、具体的に都合のつかない時間帯をお知らせください。(例:1/7の13:00-14:00は都合がつきません) 4) 参加者の氏名・ふりがな 5) 年齢 6) 郵便番号・住所 7) 電話番号 8) 墨田区在勤・在学の場合、勤務先または学校名 9) 職業(学生を除く) 10) 鍵盤楽器経験(楽器名及び経験年数) 11) 弾いてみたい曲(楽譜持参)。 [選曲の目安について]演奏時間は6分を超えないこと。ピアノ曲でも、エレクトーン曲でも可。ただし、ピアノ曲でペダルを多用するものはオルガンにその機能がないので向きません。J.S.バッハのインヴェンションやシンフォニア、ブルグミュラー、(古典派の)ソナチネやソナタなど、ペダルを使わないで弾ける作品をおすすめします。 12)この企画をどちらで知りましたか(ホームページ・チラシ・その他)

[往復はがき] 〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-3 すみだトリフォニーホール 「パイプオルガンを弾いてみよう!!」係

 
 
 

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