アフレコ 練習 台本
- Rolf Reeves
- Oct 30, 2023
- 11 min read
アフレコ 練習 台本
アフレコの練習は、声優になるのであれば欠かせないものです。 専門学校や養成所にてアフレコの練習はもちろん行われていますが、出来る事なら、スキルアップの為に自宅でも行いたいですよね。 ここでは、実際に自宅で行われているアフレコの練習方法について、詳しく見ていきます。

この記事の監修者
アミューズメントメディア総合学院は、東京恵比寿にある声優、アニメ、マンガ、小説、ゲームなどの 業界や職業を目指す方のための専門の学校です。声優学科のurlはこちら。
著名な卒業生としては、柿原徹也さん、白井悠介さん、降幡愛さんなど多くの方が活躍しており、 プロダクション直接所属は67.7%と業界を代表する声優養成学校です。
在校中から声優の現場をプロの声優と一緒に仕事ができるインターンシップが選ばれる理由となっております。 ご興味がある方は是非体験説明会に来てくださいね!
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自宅でアニメや映画のアフレコをするには
自宅でのアフレコに必要なもの
専門的な設備や環境がなくても、自宅でアフレコの練習はお手軽に出来ます。 用意するものは、テレビ(PC)やスマホ(ビデオ機能があれば何でも可)、台本(台詞を書き出したノート)と声を当てる映像です。 最初のうちは、自分の気分を上げる為にも、好きなアニメや映画をチョイスしましょう。 台本には、間合いはもちろんですが、声を当てるキャラクターの台詞に込める感情なども書き出しておきましょう。
自宅でのアフレコ時に注意すること
自宅でアフレコをする際には、自分の声のみが収録できるように、なるべく他の音が入らないように注意しましょう。 また当然ですが、アフレコの練習を行う時には、近所の迷惑にならない範囲で行いましょう。 通常の台詞であれば問題かもしれませんが、つい夢中になって叫ぶシーンなどを全力でやってしまうと、近所の迷惑になります。 上述したように、自分の声のみが収録できる環境で、なおかつ他の人に迷惑を掛けない事の2点が、アフレコの練習をする際の注意点になります。
練習の流れ
スマホのビデオ機能を用いて、映像と自分の声が入る位置にスマホをセットしましょう。 きちんと映像と自分の声が録画できているのかを確認する意味で、最初は幾度かテストを重ねてみる必要があります。 せっかく長い時間録画したのに、結果的に自分の声が聞き取りにくかった、という事態は避けたいからですね。 テストを終え晴れて準備が出来たら、ビデオ機能の録画をオンにして、音を消した状態で映像を流しながら声を当てましょう。 一通りアフレコが終わったら、録画した映像を確認し、改善すべき点を自分で見つけましょう。
スキルアップの秘訣
ただアフレコの練習をするだけでは、スキルアップを望めない恐れがあります。 ですので、自分がどこに気を付けてアフレコをするべきなのかを前もって見つけておくか、1度録画した映像を確認してから見つけてみましょう。 以下では、代表的なスキルアップのための秘訣をご紹介します。
映像の間合いに合わせる
アフレコの練習を通してスキルアップするには、いくつかの秘訣があります。 その1つが、『映像の間合いに合わせて声を当てる』事です。 プレスコであれば、自分の間合いで演技する事が出来ますが、既に用意されている映像に声を当てるアフレコでは、そうもいきません。 台詞と映像がマッチしていないと、視聴者は違和感を覚えてしまうので、アフレコの練習をする時には、映像と台詞がズレないようにしましょう。
基本を踏まえた上で感情表現を
しっかりと聞き取れるような明確な発音や滑舌など、声優としての基本を踏まえた上で感情表現をする事が、スキルアップの秘訣になります。 アフレコの練習を行うには、まずは基本的な発声練習を怠っていない事が前提で、基本がしっかりと備わっていれば、感情表現を含めた演技に集中出来るからです。 声音の強弱や喜怒哀楽など、台詞に込めなければならない要素は様々ありますが、感情表現が適切に出来るようになる為にも、発声練習は怠らないようにしましょう。
アフレコの練習以外に必要なこと
アフレコの練習のみではなく、朗読やナレーションの練習もしておいた方が良いでしょう。 オーディションによっては、アフレコのみでなく、ナレーションや朗読が行われる事があるからです。 また、当日に台本を渡されての実技試験、という事もよくあるので、あらゆるアニメや映画のアフレコの練習は必須です。 そして、朗読やナレーションの練習もしておく事で、演技が幅広くなる為、ぶっつけ本番であっても動揺せずに臨める可能性がアップします。 その為、アフレコの練習のみでなく、ナレーションや朗読の練習も出来るだけするようにしましょう。
オーディションに合格した後のアフレコ練習
アニメの役を決めるオーディションに合格したら、今度は事前に台本と映像(V)を渡されてから、アフレコの練習をする事になります。 ですが、アニメ制作はタイトなスケジュールで行われる事が多いので、映像が粗かったり、1日前に映像と台本が届いたり、という事が良く起きるそうです。 その為、声優は仕事も練習も大変、と言われています。 しかしながら、それを乗り越えてこそ、売れっ子声優になる為の道が拓けてくるので、やはり努力する事は欠かせない要素と言えます。
まとめ
スキルアップはそう簡単に果たせるものではありませんので、継続的なアフレコの練習は必要不可欠です。 そして、オーディションに合格して役を勝ち取れるようになると、事前に台本と映像を渡されてから、アフレコの練習をする日々が訪れます。 このように、声優として生きていくには、アフレコの練習はずっと行っていかなければならないでしょう。
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「アフレコ練習」をしよう!声優になるための必須技術!
この言葉、よく耳にしませんか?アニメが好き、ゲームが好きなだけでは声優にはなれない。なぜなら声優とは優れた役者でなければならないのだから。 …そう、それはわかってるのです。だからこそ、発声や台本読みやエチュードや、まるで舞台稽古のようなレッスンも必須事項!でも…やっぱりアフレコがしたい!そう思いませんか? ここから少しだけ、筆者の昔話にお付き合いください。筆者は二年間、都内のとある声優養成所に通っていました。レッスン場は小さな会議室くらいの大きさで、普段はそこでレッスンを受けていました。二年間通っていてマイクを使ったレッスンは三、四回ほどしか受けられませんでした。今は数え切れないほど多くの声優養成所が存在しており、指導方針もさまざま。ですが、最終的にはマイク前での実力を必要とされるわけです。「慣れていないから」というのは言い訳にはならない、と感じたものです。 以上を踏まえて、ぜひ、今まさに声優を目指している!という方にやっていただきたい練習があります。それは「アフレコ練習」です。当たり前の練習ですよね、でもこれ、すごく大事なのです。
アフレコ練習の必要性
その名の通り、アフレコの練習です。上記にあるような発声などの練習はもちろん必要なのですが、加えて映像に合わせて声をあてる練習も声優になるには必須です。映像に合わせてセリフを言い、それを録音して自分でチェックします。過去の筆者のように、案外マイク前でのレッスンって少ないんだなあ、と思っている方には特に試していただきたい練習です。 まず、舞台稽古のようなレッスンだけではなぜ足りないのか?ご説明したいと思います。多くの場合、こういったレッスンは現役の役者さんや監督などをされている方を先生として進められますよね? ここでどんな指摘が飛ぶか。「会話をしなさい」「相手をしっかり見なさい」「自然な動きや立ち振る舞いを考えなさい」…どうでしょうか、聞き覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。これがいけないと言うのではありません。むしろ、お芝居をする上で必要なことを教えていただいている貴重な時間です。しかし、多くの場合は「声」についての指摘よりも「芝居」についての指摘が多くはないでしょうか。レッスンを受け続けていくなかで、筆者は「自分の声」とむきあうことが少なくなっていきました。「どうすれば芝居に入り込めるのか」、そればかり考えていたのです。 何度も言いますが、芝居ができなければ声優にはなれないのだからこのようなレッスンは必要なのです。しかし、声優は多くを求められる職業ですよね。高い演技力と順応性、そして「良い声」を求められます。 個性的な声、この声でこの役をやってもらいたい!と思わせる声。自分の声と向き合わなければ、自分だけの魅力的な声はなかなか見つけ出せません。また、実際に映像に合わせてセリフを読むことの感覚を掴んでおくことで、おもいきり表現をすることができます。「慣れていないから」というのは言い訳にはならない、でも、慣れていなくては自分をさらけ出せないのです。
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